
マンチェスター・ユナイテッド冬の大失敗補強5人【写真:Getty Images】
2025/26シーズンの冬の移籍市場が開いている。本来、冬のマーケットでは動かないことがベストであり、基本的には各クラブがシーズンを戦い抜く上で足りないポジションを補うための補強が多い。今回はイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドが冬に獲得した選手のうち、うまくいかなかった補強を厳選して紹介する。(在籍期間や成績は『Transfermarkt』を参照)[4/5ページ]
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FW:ボウト・ヴェグホルスト(オランダ)

マンチェスター・ユナイテッドFWボウト・ヴェグホルスト【写真:Getty Images】
生年月日:1992年8月7日
移籍金:300万ユーロ(約4.8億円)
在籍期間:2023年冬~2023年夏
通算成績:31試合2得点3アシスト
冬の移籍市場での選手獲得は、即戦力としての働きが求められることが多い。ストライカーの場合は1つでも多くのゴールを決めることが重要になる。
そういった意味では2023/24シーズン途中にマンチェスター・ユナイテッドが獲得したボウト・ヴェグホルストは、自らの役割を全う出来たとはいえないだろう。
当時マンチェスター・ユナイテッドを率いていたエリック・テン・ハフ監督のチームで、大きな問題となっていたのがストライカー不足である。
クリスティアーノ・ロナウドがシーズン途中に退団した上に、アントニー・マルシャルも怪我がちだったためワントップを担う選手がいなかったのだ。
この問題を解決することが期待されて獲得に至ったのが、ブンデスリーガで3度も2桁ゴールを記録したことがあるヴェグホルストである。
バーンリーからのローン移籍という形でマンチェスター・ユナイテッドに加わった。
実際にポストプレーや前線からの守備など、献身的な姿勢でチームの機能性を上げる役割を担ったが、ストライカーに求められる肝心な得点力は物足りず。
プレミアリーグでは14本のシュートを放ちながらもまさかのノーゴールに終わり、全公式戦でもわずか2ゴールに留まっていた。
ゴールという結果を出すことができなかったこともあり、完全移籍での獲得は見送りに。わずか半年でチームを去った。