AFC U23アジアカップ サウジアラビア2026に臨んだサッカーU-23日本代表は、U-23中国代表との決勝戦を制し、連覇を果たした。U-21世代の活躍は、2年後のロサンゼルスオリンピック(ロス五輪)に向けて大きな希望を感じさせる。一方、世界に目を向けると、同世代にはすでに欧州のトップクラブで台頭している逸材も多い。今回は21歳以下の選手を対象に『Transfermarkt』の市場価値をランキング化し、紹介する。※各データは1月23日時点の『Transfermarkt』を参照。[5/5ページ]
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1位:ラミン・ヤマル(スペイン)
生年月日: 2007年7月13日(18歳)
所属クラブ:バルセロナ(スペイン)
最新市場価値:2億ユーロ(約360億円)
2025/26リーグ戦成績:16試合7ゴール9アシスト
現在最も市場価値が高い21歳以下の選手は、バルセロナのラミン・ヤマルだ。最新の市場価値は2億ユーロ(約360億円)に達し、2位以下を大きく引き離している。
ヤマルは2023年4月に15歳9カ月16日でラ・リーガデビューを果たし、バルセロナ史上最年少出場記録を更新。同年9月にはスペイン代表でもピッチに立ち、早くも国際舞台を経験した。
デビュー当初から、自在なドリブルと精度の高い左足のキックで存在感を放っていたが、バルセロナでの経験を重ねる中で判断力にも磨きがかかり、攻撃全体をデザインできる存在へと成長している。
スペイン代表としては、ユーロ2024(欧州選手権)の優勝に貢献し、最優秀若手選手賞を受賞。クラブでは2024/25シーズンにリーグ戦35試合で9ゴール15アシストを記録し、ラ・リーガのアシスト王にも輝いた。
2025年のFIFAバロンドールでは2位に選出。17歳53日でのノミネートは史上最年少記録だった。
英『talkSPORT』は2026年のバロンドール・パワーランキングで2位タイに選出し、「問題は彼のトロフィールームにバロンドールが飾られるかどうかではなく、それが何個になるかだ」と評している。
史上最年少バロンドール受賞は、1997年に元ブラジル代表FWロナウドが達成した21歳96日。ヤマルにはまだ十分な時間が残されている。
今シーズンから背番号を19から10に変更し、レジェンドのリオネル・メッシともたびたび比較されるヤマル。期待はさらに高まっている。
【著者プロフィール:編集部】
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