AFC U23アジアカップ サウジアラビア2026に臨んだサッカーU-23日本代表は、U-23中国代表との決勝戦を制し、連覇を果たした。U-21世代の活躍は、2年後のロサンゼルスオリンピック(ロス五輪)に向けて大きな希望を感じさせる。一方、世界に目を向けると、同世代にはすでに欧州のトップクラブで台頭している逸材も多い。今回は21歳以下の選手を対象に『Transfermarkt』の市場価値をランキング化し、紹介する。※各データは1月23日時点の『Transfermarkt』を参照。[4/5ページ]
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7位:ディーン・ハイセン(スペイン代表)
生年月日: 2005年4月14日(20歳)
所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
最新市場価値:7000万ユーロ(約126億円)
2025/26リーグ戦成績:15試合1ゴール1アシスト
ディーン・ハイセンは、20歳にして市場価値が7000万ユーロ(約126億円)に達し、トップクラスの評価を受けている。
年齢に制限を設けないセンターバック全体でも世界5位の市場価値で、その将来性は群を抜いている。
オランダ生まれのハイセンは幼少期にスペインへ移住し、マラガの下部組織に加入。その後、2021年にイタリアの名門ユヴェントスの育成組織に移り、着実にステップアップを重ねた。
U-23チームに在籍していた2023年にトップチームに招集され、セリエAデビューを果たした。
2024年1月、ローマへ期限付き移籍するとすぐにレギュラーに定着して注目を集め、同年夏にはプレミアリーグのボーンマスへ完全移籍。序盤は控えだったものの、12月以降はレギュラーの座をつかんだ。
世代別代表ではオランダ代表でプレーしていたが、ボーンマスでのパフォーマンスが評価され、2025年3月にスペインA代表デビューを飾った。
市場価値はグングン上昇し、昨年夏に移籍金6250万ユーロ(約112億5000万円)でレアル・マドリードに加入。スター軍団の仲間入りを果たした。
マドリー加入後も安定して出場を重ね、ここまでリーグ戦15試合に出場しているほか、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも4試合でピッチに立ち、信頼を勝ち取っている。
ハイセンは身長197cmで体格に恵まれており、対人守備に不安がない。さらに、現代のセンターバックに不可欠なテクニックを持っている。
特に正確なフィードは大きな武器で、左右両足での正確なパスを武器にチャンスを生み出すことも多い。
今季、筋肉系のトラブルで短期間の離脱が複数回あった点は気がかりだが、今後どこまで進化するか楽しみな大器だ。

