AFC U23アジアカップ サウジアラビア2026に臨んだサッカーU-23日本代表は、U-23中国代表との決勝戦を制し、連覇を果たした。U-21世代の活躍は、2年後のロサンゼルスオリンピック(ロス五輪)に向けて大きな希望を感じさせる。一方、世界に目を向けると、同世代にはすでに欧州のトップクラブで台頭している逸材も多い。今回は21歳以下の選手を対象に『Transfermarkt』の市場価値をランキング化し、紹介する。※各データは1月23日時点の『Transfermarkt』を参照。[5/5ページ]
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6位:ケナン・ユルディズ(トルコ代表)
生年月日: 2005年5月4日(20歳)
所属クラブ:ユヴェントス(イタリア)
最新市場価値:7500万ユーロ(約135億円)
2025/26リーグ戦成績:20試合7ゴール5アシスト
ケナン・ユルディズは、20歳にしてイタリアの名門ユヴェントスで背番号10を託されている逸材で、市場価値は7500万ユーロ(約135億円)にまで上昇している。
ドイツ生まれのユルディズは、トルコ人の父とドイツ人の母を持ち、7歳でバイエルン・ミュンヘンの下部組織に加入。各年代を順調にステップアップしたが、契約延長交渉がまとまらず、2022年夏にユヴェントスの育成組織に加入した。
その1年後の2023年8月、18歳でセリエAデビューを果たすと、2023/24シーズンはリーグ戦27試合に出場。2ゴール1アシストと数字の面では控えめだったものの、密集地帯でもボールを失わない技術は際立っていた。
2024年8月の契約延長の際、背番号が10に変更となることも同時に発表された。さらにクラブ公式サイトでは「プロジェクトの中心としての立場を確固たるものとした」とも記され、イタリア屈指の名門が軸に据えることを明言した。
2024/25シーズンはリーグ戦で7ゴール5アシストと活躍し、能力の高さを証明。2025/26シーズンの開幕戦ではキャプテンマークを巻き、20歳139日でクラブ史上最年少主将となった。
今季はここまで20試合で7ゴール5アシストを達成。すでに昨季の数字に並んでいる。
ユルディズは、左右両足で高精度のキックを放てることが強みだが、特に左サイドからカットインして右足でファーポストを狙うシュートを十八番としている。
そのプレースタイルは、レジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロを彷彿とさせるものであり、ファンの期待感はより高まっている。
【著者プロフィール:編集部】
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