AFC U-23アジアカップ サウジアラビア 2026を制したサッカーU-23日本代表が26日に帰国した。大会最優秀GKに選出された18歳の守護神、GK荒木琉偉(ガンバ大阪)が取材に応じ、大会を振り返るとともに、所属クラブでの定位置奪取への意気込みを語った。
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U-23日本代表が帰国
大岩剛監督率いるチームは、攻守両面で力の差を見せつけて、見事に大会連覇を達成した。
18歳ながら正守護神としてゴールマウスを守った荒木は、安定感抜群のプレーを披露。6試合でわずか1失点に抑える活躍を見せ、大会の最優秀GKに輝いた。
荒木はアジアでの戦いを振り返り、「ディフェンスラインだけじゃなくて、フィールドプレイヤー全員がやるべきことをやれたことが、こういう結果につながったかなと思います」とコメント。チーム全体の守備意識の高さが堅守につながったと語った。
中でも最も苦しい戦いとなったのが、準々決勝のヨルダン戦だった。試合はPK戦にもつれ込む激戦となったが、荒木はここで2本のシュートをストップ。日本を勝利へ導く活躍を見せた。
PK戦について荒木は、「U-20のアジアカップや、その前のクラブユース選手権など、緊張感のある場面でPK戦の経験を積んできました。そこでも勝つことができていたので、自分的にもPK戦になったら勝てるなという自信がありました」と、冷静に振り返った。
また、同点の場合にPK戦で勝敗を決する明治安田J1百年構想リーグについても、「PK戦は自分の得意分野だと思うので、しっかり活かしていきたいですね」と自信をのぞかせた。
今大会で大きな輝きを放った荒木だが、所属するガンバ大阪では一森純、そして元日本代表GK東口順昭との厳しいポジション争いが待ち受けている。
それでも荒木は、「成長していく上で、Jリーグで試合に出ることが、今の僕にとって一番成長できる状況だと思っています。まずはガンバに戻ってスタメン争いにしっかり勝って、1試合でも多くJリーグに出られるようにしたいです」と力強く語った。
アジアの頂点で確かな自信を手にした18歳の守護神。その視線はすでに、次なる舞台であるJリーグのピッチに向けられている。
(取材、文・構成:編集部)
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