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ちょっとガッカリ…。サッカーU-23日本代表、アジア杯でアピールに失敗した5人。期待外れだったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


U-23アジアカップ、アピールに失敗した選手5選【写真:Getty Images】



 サッカーU-23日本代表の大会連覇という最高の形で幕を閉じたAFC U23アジアカップ サウジアラビア2026(U-23アジア杯)。他を寄せ付けない圧倒的な強さを示し、新たなスター候補が鮮烈なインパクトを残した。一方で、期待を背負いながらも思うような結果を残せなかった選手たちがいたのも事実だ。今回は、アピールに失敗した選手をピックアップして紹介する。[4/5ページ]
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DF:土屋櫂大(つちや・かいと)

土屋櫂大
U-23アジアカップ日本代表の土屋櫂大【写真:Getty Images】

生年月日:2006年5月12日
所属クラブ:川崎フロンターレ
U23アジアカップ成績:1試合0得点0アシスト



 土屋櫂大に関しては、「十分にアピールする機会を与えられなかった」という見方が最も近い表現だろう。

 今大会での出場は、ゴールキーパーを除くフィールドプレーヤーの中では最少となる1試合(90分)のみ。

 グループリーグ突破がすでに決まり、いわゆる“消化試合”という位置付けだった第3戦のカタール戦が唯一の出場機会だった。

 今大会において、センターバックのポジションを巡る競争は極めて熾烈だったのは確かだ。

 キャプテンとして最終ラインを統率した市原吏音、試合を重ねるごとに成長曲線を描いた永野修都、そして東洋大学在学中ながら大会を通じて5試合に出場した岡部タリクカナイ颯斗と、いずれも序列を揺るがすだけの存在感を示していた。

 そうした中で、土屋は実質的に4番手という立ち位置に置かれていた。

 日本は大会を通じてわずか1失点という堅牢な守備を構築。完成度の高い最終ラインの牙城を崩し、序列を覆すのは容易ではなかったと言える。

 クラブでの活躍に目を向けても、昨シーズンは川崎フロンターレで出場機会に恵まれず、今オフには福島ユナイテッドFCへの育成型期限付き移籍が決定している。

 置かれた状況は決して順風満帆ではないが、見方を変えれば、ここから這い上がるための環境は整いつつある。

 今大会に限らず、土屋は各世代別の日本代表で存在感を放ってきた。

 2023年のAFC U-17アジアカップやU-17ワールドカップでは、主力CBとして最終ラインからチームを支えていた。ポテンシャルは十分だろう。

 ポジションこそ異なるものの、今大会で鮮烈な活躍を見せた大関友翔も、かつては福島での武者修行を経て大きな飛躍を遂げた一人だ。



 継続的な出場機会を得ることで、一気に成長曲線を描くケースは少なくない。

 今大会で味わった悔しさを糧に、まずは福島でプレータイムを確保し、確かな実戦経験を積み重ねていきたいところだ。

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