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クラブが崩壊…。レアル・マドリード、歴代最悪の監督5人。銀河系軍団で追い込まれた指揮官たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


レアル・マドリードで不振に終わった監督たち【写真:Getty Images】



 現地時間11日にスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝が行われ、宿敵バルセロナ相手に2-3で敗れたレアル・マドリード。同クラブはその直後にシャビ・アロンソを電撃解任した。ロス・ブランコスの監督は常にタイトルが求められ、そのプレッシャーの大きさは想像に難くない。今回は、銀河系軍団を率いながらも、タイトルを勝ち取ることが出来ず、解任されてしまった監督たちをピックアップして紹介する。[2/5ページ]
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フレン・ロペテギ(スペイン)


18/19シーズンに監督を務めたフレン・ロペテギ【写真:Getty Images】

生年月日:1966年8月28日
在任期間:2018年7月~2018年10月
通算成績:14試合6勝2分6敗



 フレン・ロペテギにとって、レアル・マドリードでの監督生活は悪夢でしかなかっただろう。

 2003年にラージョ・バジェカーノで指導者のキャリアをスタートさせたロペテギは、以降、若手育成に注力していくことに。

 2008年にレアル・マドリードBの監督を経て、2010年からは世代別のスペイン代表で指揮を執っていった。

 その後、ポルトで2シーズン指揮を執り、2016年にはスペインA代表の監督へ就任。同年9月に初陣を飾るとFIFAワールドカップ(W杯)期間直前まで無敗を維持し、無敵艦隊復活に向けた準備は万端だった。

 しかし、2018年6月に出たマドリーの監督就任の一報によって、ロペテギの状況は一変する。

 スペインサッカー協会は、W杯大会直前のこの報道に対して二重契約であると激怒し、同監督を厳しく非難。大会前日ではあったものの、スペイン代表監督を更迭されることとなった。

 マドリー指揮官就任前からつまずいてしまったロペテギだが、実際の監督活動も苦難の連続だった。

 この2018年夏は、チームの象徴でもあったクリスティアーノ・ロナウドが退団するなど、チームの転換期にあった。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇を達成した直後の就任ということもあり、そのプレッシャーは尋常ではなかったはずだ。

 そのプレッシャーに押しつぶされるように、ロペテギ・マドリーは低空飛行を続ける。

 2018/19シーズン開幕前、UEFAスーパーカップでアトレティコ・マドリードを相手に延長戦の末2-4で敗北。初タイトルを逃すと、9月末からは5戦1分4敗と急ブレーキがかかる。



 特に、ロナウドらが築いてきた前線の脅威を、マリアーノ・ディアスやマルコ・アセンシオらで埋めることは難しく、あと1点に泣く試合が多かった。

 上昇の兆しを掴むことが出来ないまま、2018年10月のバルセロナ戦で1-5と大敗を喫した後、ロペテギはマドリーの監督を解任されることとなった。ラ・リーガ第10節のことだった。

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