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フォーカス 2か月前

異例の決断!? 30歳超えて初めて海外移籍した日本人5人。遅咲き!? 挑戦をやめないベテランたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


異例の決断!? 30歳超えて初めて海外移籍した日本人【写真:Getty Images】



サッカー選手の海外挑戦に年齢制限はない。近年は若くして世界へ飛び出す選手が増えている一方で、30代に入ってから初めて国外に活躍の場を求めた日本人選手も存在する。今回は、Jリーグで長年磨いてきた実力を携え、キャリア後半で「海外挑戦」という大きな決断を下した選手を紹介する。※スタッツはデータサイト『transfermarkt』を参照。情報は1月27日時点。[2/5ページ]
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DF:谷口彰悟(たにぐち・しょうご)

シント=トロイデンVVDF谷口彰悟
シント=トロイデンでプレーする谷口彰悟【写真:Getty Images】


 
生年月日:1991年7月15日(34歳)
所属元:川崎フロンターレ
移籍先:アル・ラーヤン(カタール)
移籍日:2023年1月1日(当時31歳)
今季リーグ戦成績:22試合1ゴール0アシスト(シント=トロイデン)

 谷口彰悟は、川崎フロンターレの黄金期を象徴するセンターバックである。

 熊本県出身の谷口は、地元の県立大津高校から筑波大学に進学し、川崎Fに加入。2014年にプロデビューを飾ると、それまで主戦場であったボランチに加えてセンターバックやサイドバックにも挑戦した。

 その後、次第にセンターバック起用が中心となり、安定感のある守備と的確なビルドアップ能力で不動のレギュラーへと成長した。



 川崎Fでは公式戦383試合に出場し、4度のJ1優勝や天皇杯制覇を含む数々のタイトル獲得に貢献。ディフェンスリーダーとして、名実ともにクラブの顔となった。

 また、日本代表でも存在感を発揮。2022年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会ではスペイン代表戦、クロアチア代表戦に先発出場し、海外組が多数を占める代表チームにおいて、Jリーガーの実力を世界に示した。

 国際舞台で評価を高めた谷口は2023年、31歳でアル・ラーヤン(カタール)へ移籍。プロ入りから川崎F一筋だった同選手にとって、これが初の海外挑戦となった。

 その後、2024年からはシント=トロイデン(ベルギー)でプレーしている。

 若さや勢いではなく、積み上げてきた経験と実力で勝負する姿は、30代での海外挑戦が十分に現実的な選択肢であることを体現している。

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