UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第8節、バルセロナ対コペンハーゲンの試合が現地時間28日に行われ、コペンハーゲンは1-4の敗戦を喫した。この試合でコペンハーゲンの日本代表DF鈴木淳之介が相手に与えたPKが物議を醸している。デンマーク紙『ビルト』が28日に報じた。
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鈴木淳之介、バルセロナ相手に奮闘したが…
コペンハーゲンを率いるヤコブ・ニーストルップ監督は、鈴木、ヴィクトル・ダザソン、ヨーダン・ラーションなどを先発起用。
センターバックとして出場した鈴木は、スター選手を擁するバルセロナを相手に臆さず、時折り攻撃に参加しながら全力でプレーした。
しかし、1-2で迎えた69分に決定的な3点目を、バルセロナに与えてしまうことになる。
後方からの浮き球をゴール前で受けたバルセロナのロベルト・レヴァンドフスキは、胸でトラップした後に右足を振り抜いた。
すかさず鈴木が足を伸ばしてブロックを試みるが、わずかにボールには届かない。
するとレヴァンドフスキも空振りし、その場に倒れ込んで足を痛めた様子を見せた。
それを間近で見ていた主審は、一呼吸置いてからペナルティスポットを指差し、PKの判定を下す。
そして、バルセロナのラフィーニャにPKを決められてしまった。
試合後、ニーストルップ監督は「言ってしまえば、審判はペナルティエリア内の接触に対して、欧州で最も敏感な主審だと知っていた。
これまでにもPKを取りすぎてVARに取り消されたケースがたくさんある」と、主審の癖を指摘。
続けて「それは理解していたが、それでもこの判定は悔しい。
我々がその時点で劣勢だったのは確かだが、1-2の状況でも、たとえ0-10でも、支持脚に当たっただけでPKを取るべきではない。
むしろレヴァンドフスキの方が鈴木の足を蹴っている。
だからPKではない。以上だ」と語っている。
なお、鈴木に関しては「彼を責める理由は全くない。
タックルに行き、足を出すのは当然のプレーだ。
レヴァンドフスキがシュートを打とうとして鈴木の足に当たっただけであり、鈴木にはどうしようもない場面だった」と述べている。
