FIFAワールドカップ2026(W杯)開幕が近づく中、サッカー日本代表選手に怪我人が相次いでいる。これまで主力として活躍してきた実績があったとしても、コンディションが戻らなければ、当然ながら大舞台の切符は掴めない。実際、過去にも、メンバー入り当確とされながら、怪我により直前でW杯行きを逃した選手は多い。今回はそうした悲劇に見舞われた日本代表を紹介しよう。[5/5ページ]
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MF:青山敏弘(あおやま・としひろ)
生年月日:1986年2月22日(当時32歳)
逃したワールドカップ:ロシア大会(2018年)
当時所属クラブ:サンフレッチェ広島
青山敏弘は、怪我によってFIFAワールドカップ(W杯)出場を逃している。
青山は2004年にサンフレッチェ広島に加入した。
チーム加入直後に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負うが、2006シーズンに戦線復帰。同年就任したミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下で定位置を確保し、以降は広島の中盤に欠かせない存在として君臨し続けた。
そんな青山が日本代表としてデビューしたのは2013年のことだ。当時の広島はJ1リーグ連覇と黄金期にあり、自身もJ1ベストイレブンに選出されるなど絶好調だった。
代表では遠藤保仁や長谷部誠らのバックアッパーとして起用され、2014年に行われたW杯ブラジル大会ではコロンビア代表戦に出場し、そのピッチを踏んだ。
だが、大会後にアルベルト・ザッケローニが代表監督の座を辞すると、同選手は長い間代表から遠ざかる。
それでも、W杯ロシア大会直前にヴァイッド・ハリルホジッチから西野朗へと代表監督が交代されると状況は一変する。
西野監督は、広島の精神的支柱となっていた青山の経験値を高く評価し、大会直前に行われたガーナ代表との壮行試合に招集した。
しかし、青山はそのガーナ代表戦を前に代表活動を離脱することとなってしまう。
原因は右膝の負傷で、W杯2大会連続出場の夢はあっけなく消えてしまった。
広島で長く第一線で活躍したバンディエラは、代表では怪我に悩まされるキャリアを送った。
【著者プロフィール:編集部】
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