
ジェフユナイテッド千葉の河野貴志【写真:Getty Images】
明治安田J1百年構想リーグ第1節が7日に行われ、ジェフユナイテッド千葉は浦和レッズと対戦し、0-2で敗れた。17年ぶりに復帰したJ1の舞台で、河野貴志が突きつけられたのは残酷な現実だった。開始早々の失点に直結した、ほんの一瞬の判断。その痛みを伴う経験を、背番号28は成長の矢印として自らに向け続ける。(取材・文:石田達也)[2/2ページ]
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「全員で力をつけるしか…」

ジェフユナイテッド千葉の鳥海晃司(左)&河野貴志(右)【写真:編集部】
「魔法の戦術も魔法のトレーニングもないので、愚直にそれを続けていく強さがありますかというのが、僕らが問われていることだと思います。だからこそ、今シーズンは『信念』という言葉を掲げています」と小林監督は、そう言った。
勝点3を持ってくるには、目の前の相手に対し千葉がイニシアチブを握ることも重要になる。
「アタックに行くところで1対1になった場面で、もっとやれるんじゃないかと僕自身もだし、チーム全体を通してあったので、みんながチャレンジしていかなければいけない。このリーグで戦っていく上では1対1で負けないことは必要になってくるので、全員で力をつけるしかないと思っています」と河野は考える。
千葉は全体の守備意識と1対1の厳しさを再確認して、次節の川崎フロンターレ戦に臨むことになる。浦和戦のほろ苦い教訓を生かせるかどうか。チームとして個人としての修正力が問われる一戦になるだろう。
「成長していくしかない、それが今日の感想です。ただ、全然やれると思うし、僕たちならもっとやれる」
背番号28の挑戦は続くーー
(取材・文:石田達也)
【著者プロフィール:石田達也】
千葉県出身。浦和や千葉を中心にJリーグやアマチュアスポーツまで幅広く取材。サッカー専門誌、地域情報誌などにも多数寄稿。「職業サッカークラブ社長」(ベースボール・マガジン社)などの書籍編集を担当。「浦和ACL戦紀」(ELGOLAZO BOOKS)共著がある。
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