
1998年のアルゼンチン代表、最強の英雄5人【写真:Getty Images】
1998年FIFAワールドカップ(W杯)フランス大会。本大会初出場を果たしたサッカー日本代表は、初戦でアルゼンチン代表と激突し、世界を知ることとなった。今回は1998年W杯の日本代表戦に出場したアルゼンチン代表から5人の選手をピックアップしてフットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。[4/5ページ]
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MF:ディエゴ・シメオネ

ディエゴ・シメオネの能力値など【写真:Getty Images】
生年月日:1970年4月28日生(当時27歳)
所属クラブ:インテル(イタリア)
1997/98シーズンリーグ戦成績:30試合6得点6アシスト
アルゼンチン代表通算成績:105試合10得点11アシスト
1990年代のアルゼンチン代表において、ディエゴ・シメオネの存在を外すことができない。
中盤で強烈な闘志をみなぎらせ、攻守両面において多大な貢献を見せる完璧なMFだった。
日本代表と激突した1998年はまさに全盛期。アトレティコ・マドリード(スペイン)からインテル(インテル)へ移籍した1年目となる1997/98シーズンには、UEFAカップ(現:UEFAヨーロッパリーグ)優勝に貢献するなどサッカー界の中心的存在として活躍していた。
能力値の最高評価は「IQ」。試合中はまさにファイターといえるスタイルながら、実際には狡猾であり、『“マリーシア”とは何か?』という答えともいえる選手である。
とはいえ、選手としての技術も高く、「ドリブル」「パス」「テクニック」でも一定の水準以上の数値を記録。こういった選手としての特徴は、監督としても世界トップクラスとなった現在でも垣間見える。
この1998年FIFAワールドカップ(W杯)フランス大会では、決勝トーナメント1回戦のイングランド代表戦で当時、若く才能溢れるデイビッド・ベッカムを、退場追い込む働きで一躍話題の中心となった。
この一連の流れも、シメオネのIQの高さを裏付けるといえるだろう。