
サッカー日本代表、歴代最強の英雄5人【写真:Getty Images】
これまでの日本を遡ってみると、坂本龍馬や伊藤博文などといった多くの英雄たちが歴史を作ってきた。そして、日本サッカー界にも、同じように多くの英雄やレジェンドたちが、存在している。そこで今回は、現在の日本サッカーの先駆者とされる選手たちについてフットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。[1/5ページ]
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GK:川口能活(かわぐち・よしかつ)

川口能活の能力値や対象となったシーズンのリーグ戦成績など【写真:Getty Images】
生年月日:1975年8月15日(当時19歳)
当時所属クラブ:横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)
1995年リーグ戦成績:41試合55失点
日本代表通算成績:118試合97失点
サッカー日本代表の守護神といえば、今でも川口能活を思い浮かべる人も多いだろう。
4度のFIFAワールドカップ(W杯)に加えてAFCアジアカップ、FIFAコンフェデレーションズカップと日本代表が、威信をかけて戦う舞台には、必ずこの男の名前があった。
基本データの対象としたのは、高卒2年目で横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)のレギュラーを奪取した1995年シーズンだ。
チャンピオンシップで、ヴェルディ川崎(東京ヴェルディ)を下して年間優勝に貢献し、自らも新人王に輝いたシーズンだった。
さらにこの翌年には、アトランタオリンピック(五輪)のブラジル代表戦で、驚異的なセービングを連発して「マイアミの奇跡」の立役者となり、同年mのNHK紅白歌合戦で審査員に抜擢されるなど、日本中の注目を集めている。
能力値で最高評価となったのは、やはり「メンタル」。アトランタ五輪をはじめに、コンフェデレーションズカップやアジアカップといった大舞台や、強豪との試合、チームが劣勢に立たされた試合で神がかり的な活躍を続けた。
さらに「反射神経」でも80を超えた。この「メンタル」と「反射神経」は確実に世界と渡り合えるレベルの選手であり、特にPK戦でその強さを発揮していた。
1997年に、代表デビューを果たしてから118試合。日本代表に数々の勝利をもたらしただけでなく、その類いまれなるキャプテンシーで自信とプライドを植え付ける。
“川口能活”というGKがいなければ、今の日本サッカーは異なる道を辿っていたかもしれない。