
サッカー日本代表、歴代最強の英雄5人【写真:Getty Images】
これまでの日本を遡ってみると、坂本龍馬や伊藤博文などといった多くの英雄たちが歴史を作ってきた。そして、日本サッカー界にも、同じように多くの英雄やレジェンドたちが、存在している。そこで今回は、現在の日本サッカーの先駆者とされる選手たちについてフットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。[4/5ページ]
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MF:名波浩(ななみ・ひろし)

名波浩の能力値や対象となったシーズンのリーグ戦成績など【写真:Getty Images】
生年月日:1972年11月28日(当時26歳)
当時所属クラブ:ヴェネツィア(イタリア)
1999/2000シーズン リーグ戦成績:24試合1得点
日本代表通算成績:69試合10得点10アシスト
サッカー日本代表の「10番」=レフティというイメージは、この選手からスタートした。
名波浩は、その魔法のような左足で、日本サッカーに立ちはだかった世界の壁を打ち破った偉大な選手である。
基本データの対象としたのは、イタリア・セリエAのヴェネツィアでプレーした1999/2000シーズンのもの。
セリエAでの挑戦は1シーズンで終えたが、シーズン後に開催された2000年のアジアカップでは圧巻のパフォーマンスで優勝に貢献してMVPを受賞した。
そんな名波の能力値をみると、「ドリブル」「パス」「テクニック」の項目が飛び抜けて高いものとなっている。
攻撃的MFとして、Jリーグでは無双ともいえるほどのクオリティを持ち、ピッチを支配する姿は多くのサッカー少年の憧れとなる。
1990年代に“ファンタジスタ”と呼ばれた多くの選手は「フィジカル」や「空中戦」といった能力にハンデを抱えていたが、やはり名波もその一人。それでも、その欠点すらも霞ませてしまうほどのテクニックで、日本サッカーの歴史を動かす選手だった。