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Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング46~50位。人気や育成、成績など各指標からJ1〜J3全60クラブを順位化

シリーズ:Jリーグパワーランキング text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング46~50位
Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング46~50位【写真:Getty Images】



 サッカークラブの持つ影響力は単一の尺度で測れるものではないが、複数の指標から見えてくるものがある。今回はJ1、J2、J3の全60クラブを対象に、成績、人気、育成、売上の4つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”Jクラブはどこなのだろうか。ランキングの46位から50位を紹介する。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を60ポイント、60位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。[5/5ページ]
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46位:藤枝MYFC(69)


藤枝MYFCの選手たち【写真:Getty Images】


2025リーグ戦成績:15位(J2)
2025シーズンホームグロウン人数:0人(52位タイ)
2025リーグ戦ホームゲーム平均入場者数:5,029人(41位)
2024年度営業収益:約9億700万円(48位)

 J2で3年目を迎えた藤枝MYFCは、15位でシーズンを終えた。前年の13位から2つ順位を下げたものの、パワーランキング46位という数字は、限られたリソースの中で健闘していることがうかがえる。

 2024年度の営業収益は約9億700万円で48位。J2定着にはあまりに心許ない予算規模ながら、須藤大輔体制4年目を迎えたチームは、独自の攻撃的サッカーを貫き通して残留を勝ち取った。

 特筆すべきは、着実に拡大するファンベースだ。1試合の平均動員数が前年の4,274人から5,029人に上昇した。第30節ジュビロ磐田との静岡ダービーでは8,507人が来場し、クラブ史上初となる磐田戦勝利を挙げ、スタジアムはかつてない熱狂に包まれた。



 一方で、ホームグロウン人数は2年連続で0人となっており、育成は課題といえる。2026シーズンのトップチームメンバーでは、杉田真彦、鈴木翔太、そして新加入の山﨑絢心が静岡県出身だが、サッカー王国に居を構えながら、県内出身選手が少ない。

 同じ静岡県のJリーグクラブのホームグロウン選手を見ると、清水エスパルスが7人、ジュビロ磐田が6人、アスルクラロ沼津が8人だ。

 2026/27シーズンからはホームグロウン登録数が推奨基準に達しない場合もペナルティーは発生しないため、割り切ることもできるが、中長期的な成長を目指すのであれば、アカデミーの整備は重要だ。

 2026年、藤枝は槙野智章新監督を招へいし、新たなフェーズへと突入した。ピッチ上での結果を追求しながら、クラブ全体の規模を「J2基準」へと押し上げられるか。地方の小規模クラブが生き残りを懸けた、真の正念場が始まっている。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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