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サガン鳥栖がJ1昇格なら。シント=トロイデン移籍の新川志音の決断は変わっていた? 「それはあったかも」

text by 小澤祐作 photo by STVV

シント=トロイデンの新川志音
シント=トロイデンに加入したFW新川志音【写真提供:STVV】



 今年1月にベルギー1部のシント=トロイデンに加入したFW新川志音が11日、オンラインにて行われた入団会見に出席した。欧州移籍の決め手や今後の意気込みなどを語っている。
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新川志音が欧州移籍を決めた理由は?

 サガン鳥栖の下部組織出身の新川は、昨季に2種登録選手ながらJ2で33試合に出場。5得点1アシストという結果も残し、その存在をアピールした。

 昨年5月の時点で2026シーズンからのトップチーム昇格が内定しており、今季も鳥栖でプレーするかと思われたが、1月にシント=トロイデンへの移籍が発表された。加入の決め手について、新川はこう話す。

「18歳で海外でプレーするのは非常に難しいことだと思う。その中で日本人選手が多数いるっていうところで、一つ選択肢になりましたし、ベルギーリーグでいま2位だと思うんですけど、非常に高いレベルでやれるという環境も含めて決めました」

 では、いつごろから海外移籍を視野に入れていたのだろうか。



「昨年の8月とかですかね。もともと海外に行きたいという気持ちはありましたけど、現実味がなかった。けど、8月くらいから徐々にゴールも取れるようになってきたので、そのくらい(から海外を意識した)かなと思います」

 新川の言葉通り、昨季J2では夏場において一気にゴールを量産。第28節(8月30日)~第30節(9月20日)には3試合連続でゴールネットを揺らしており、この期間だけで4得点を奪っている。その後はゴールに恵まれなかったが、自信を得るには十分な成果だった。

 しかし、すぐに欧州へ行かない選択肢が生まれていた可能性もある。鳥栖がJ1に上がっていたら移籍の考えが変わっていたか問うと「それはあったかもしれないです」と答えた。

 新天地での背番号は「99」。「シンプルにかっこいい」というのが理由だが、そのかっこいい背番号に恥じないようなプレーをベルギーの地で証明する構えだ。

(取材・文:小澤祐作)

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【了】

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