エールディビジのNECナイメヘンに所属する22歳の日本代表MF佐野航大のもとには、冬の移籍市場で複数のオファーが届いた。その中には2000万ユーロ(約36億円)を提示したクラブもあり、フローニンゲンの元ディレクターで、現在はイタリアのコモで働いているマーク=ヤン・フレデルス氏を驚かせている。オランダメディア『サッカーニュース』が11日に報じた。
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佐野航大は過大評価されているのか?
佐野は今季公式戦25試合に出場し3得点4アシストを記録している。
NECの中心選手であり、契約期間も2028年6月まで残っている。
それを踏まえると、2025年8月にサンダーランドへ移ったロビン・ローフスの1050万ユーロ(約18億9000万円)を超えるクラブ史上最高額の移籍金を記録してもおかしくないだろう。
ファジアーノ岡山からNECに移った時が45万ユーロ(約8100万円)であるため、その規模の移籍金でも十分利益が出る計算となる。
しかし、それを大幅に超える2000万ユーロ近くのオファーをノッティンガム・フォレストが提示し、NECが拒否したとされる。
これにはフレデルス氏も「信じられないよ!
彼は良い選手だと思う。でも正直に言えば、少し過大評価されている気もする。
私は市場をよく知っているし、通常2000万ユーロという金額がどんな選手に付くのかも分かっている。
そう考えると、佐野が本当にその額に見合うのか疑問だ。
ただ、そう評価しているクラブが実際にあるということなんだろう。
こうした金額が取り沙汰され、実際にオファーされるのは、オランダサッカーにとって良いことだ。
それはエールディビジが国際的にどう評価されているかを示している」と、驚きを隠せない様子で語っている。
現時点でこれほど評価されているのなら、今季の残り試合、そして日本代表としてワールドカップで活躍した場合、佐野の価値はどれだけ上昇しているのだろうか。
