
大怪我を負うもギリギリでW杯に間に合ったサッカー日本代表の5人【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ(W杯)2026開幕を前に、サッカー日本代表に怪我人が続出している。南野拓実は大怪我で本大会出場が絶望的で、直近では遠藤航が負傷し長期離脱の恐れが出ている。しかし、W杯行きを諦めるのはまだ早い。過去にはW杯直前に大怪我を負いながらも、執念で大舞台に臨んだ選手もいる。今回はその例を見ていこう。[5/5ページ]
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MF:長谷部誠(はせべ・まこと)

2014年W杯の日本代表MF長谷部誠【写真:Getty Images】
生年月日:1984年1月18日
怪我:右膝外側半月板損傷
離脱期間:2014年1月~5月
ブラジルW杯成績:3試合0ゴール0アシスト
長谷部誠にとって、2度目のFIFAワールドカップ(W杯)出場への道のりはかなり険しかった。
長谷部は岡田武史監督体制から日本代表のキャプテンに就任。アルベルト・ザッケローニ体制に移行しても、引き続きリーダーとしてチームをまとめていた。
当然、ブラジルW杯のメンバー入りはほぼ確実だったが、最悪の場合、出場を逃すかもしれない状況に追い込まれていたのも事実だ。
長谷部は2014年1月のスペイン遠征で右膝外側半月板損傷を負う。当初は全治4~6週間で、W杯には問題なく間に合うはずだった。
しかし、リハビリが順調に進んでいたところ、故障を再発。2月下旬に再手術に踏み切り、さらに離脱期間が延びてしまった。
当時ニュルンベルクに所属していた長谷部は、年明けから欠場が続く。復帰できたのは、5月上旬に行われた最終節シャルケ戦だった。
その後、ブラジルW杯メンバーに選出された長谷部だったが、ザッケローニ監督は起用に慎重な姿勢を見せており、大会直前のテストマッチ3試合では、わずか1試合の出場に。プレータイムも45分間と限定的なものだった。
そうして長谷部は右ひざに不安を抱えたまま本大会へ。グループリーグでは3試合に出場したが、フル出場を果たしたのは第3節のコロンビア代表戦のみ。チームも未勝利で大会を後にしており、悔しさだけが残る大会となった。
【著者プロフィール:編集部】
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