レアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオール
【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガ第24節、レアル・マドリード対レアル・ソシエダの試合が現地時間14日に行われ、マドリーが4-1で勝利した。この試合では、マドリーに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが2ゴールを決めて、チームを勝利に導いている。
——————————
圧巻4ゴールでリーグ戦“8連勝”
23試合を終えて19勝3分2敗(勝ち点57)で2位のマドリー。首位のバルセロナ(勝ち点58)とはわずか“1”ポイント差であり、逆転優勝のためにも勝利が必須の状況だった。一方で、日本代表MF久保建英所属のソシエダは、12月12日のジローナ戦の黒星を最後に公式戦無敗。ペッレグリーノ・マタラッツォ新監督が就任してからは公式戦6勝3分と、好調を維持している。
マドリーを率いるアルバロ・アルベロア監督は、DFディーン・ハイセン、MFオーレリアン・チュアメニ、FWゴンサロ・ガルシア、そしてヴィニシウスらを先発に起用した。
4分、レアルが鮮やかな形で先制ゴールを奪う。
右サイドでボールを持ったDFトレント・アレクサンダー=アーノルドがゴール前にクロスを送ると、ボックス内に飛び込んだガルシアが合わせてネットを揺らした。しかし、21分、ソシエダは、FWミケル・オヤルサバルがPKを決めて試合を振り出しに戻す。
それでも25分、レアルはPKを獲得するとヴィニシウスがこれを冷静に沈めて勝ち越しに成功した。
さらに、31分、MFフェデリコ・バルベルデが“バルベルデ砲”を叩き込む。ペナルティエリア手前の位置でボールを受けたDFアルバロ・カレーラスは、バルベルデへとパスを送りボックス内へ飛び込む。すると、バルベルデは完璧なファーストタッチで前を向くと、ソシエダDF陣が寄せてくる前に右足を振り抜き、強烈な一撃をゴール右上隅へと突き刺した。
結局、マドリーが2点リードした状態で試合を折り返している。
迎えた46分、ペナルティエリア内左の位置でボールを持ったヴィニシウスは、DFホン・アランブルの股を抜いて仕掛けると、アランブルに後ろから倒されてPKを獲得。これを自ら決めて、ダメ押しとなる4点目を記録した。
3点のリードを奪ったマドリーは、60分にDFアントニオ・リュディガー、アーノルドに代えてDFダニ・カルバハルとDFダヴィド・アラバを投入。後半は、ソシエダが支配率52%、シュート9本を記録していたものの、マドリーが反撃を凌ぎきり、4-1で勝利している。
この結果、マドリーはリーグ戦8連勝を達成し、勝ち点を「60」に積み上げて暫定で首位に立った。16日に行われるバルセロナ対ジローナの試合結果次第では、順位が入れ替わる形となっている。敗れたソシエダは、公式戦12試合ぶり、新指揮官就任後初黒星を喫した。