かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『Transfermarkt』を参照。データは2月14日時点。[2/5ページ]
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4位:三笘薫(みとま・かおる)
生年月日:1997年5月20日
推定年俸:482万ユーロ(約8億6746万円)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
25/26リーグ戦成績:16試合2ゴール1アシスト
三笘薫は、イングランドのブライトンで482万ユーロ(約8億6746万円)の年俸を受け取っている。
欧州5大リーグでプレーする日本人選手の中で4番目の高額サラリーだ。
イングランド初年度の2022/23シーズンにプレミアリーグで7ゴール7アシストを記録し、一躍世界に名をとどろかせた三笘は、翌2023/24シーズンに負傷離脱もあって3ゴール6アシストと数字を下げてしまった。
それでも、2024/25シーズンは得点力が向上し、リーグ戦で10ゴール4アシストという好成績を残した。
プレミアリーグ4年目となる今シーズンは、序盤はコンディション調整に苦しみ、10月からは約2カ月の負傷離脱を余儀なくされた。
しかし、復帰後の今年1月に行われたマンチェスター・シティ戦では、王者相手に貴重な同点弾を叩き込み、勝ち点獲得の立役者となった。
以降はチームの不振もあって、前年ほどのインパクトは残せていない現状だ。
三笘のブライトンにおける重要さは数字が示している。1月19日のボーンマス戦でプレミアリーグ通算100試合出場の金字塔を打ち立てた際、クラブは公式サイトで驚異的なデータを公開した。
昨シーズン開幕以降、三笘が先発した試合とそうでなかった試合を比較すると、勝率は約13%上昇している。
また、チームの平均得点は2.1点と不在時を0.4点上回る。シュート本数も1試合あたり約4本増加しているほか、ボール支配率、敵陣におけるパス成功率も上昇している。
三笘とブライトンの契約は2027年6月まで。そろそろ契約延長や移籍に関する話題が増えてきそうだ。

