FAカップ4回戦が現地時間16日に行われ、プレミアリーグのブレントフォードが英6部のマクルズフィールドを1-0で下した。試合後、ブレントフォードを率いるキース・アンドリュース監督が、快進撃を続けてきた相手の功績を讃えるために、マクルズフィールドのロッカールームを訪れたと英紙『デイリーミラー』が16日に報じている。
——————————
マクルズフィールドの夢の挑戦は終わったが…
マクルズフィールドの前身は、1874年創設で140年以上の歴史を持つマクルズフィールド・タウンだった。
しかし、資金難により2020年に経営破綻。
その精神を継承し、新たにゼロから再スタートを切ったクラブが、マクルズフィールドFCだ。
イングランドサッカーのピラミッドの下層(9部)からリスタートすると、3シーズン連続の昇格という驚異的なスピードで毎年カテゴリーを上げてきた。
その勢いは今回のFAカップでも表れ、3回戦で前回王者のクリスタル・パレスを2-1で撃破するジャイアントキリングを演じている。
ただ、ブレントフォード戦では惜しくもオウンゴールにより、0-1で敗退することになった。
夢の挑戦が終わり、静まり返るマクルズフィールドのロッカールーム。
そこにアンドリュース監督が訪れ、マクルズフィールドに関わる全ての人々の功績を讃え、励まし、去っていった。
ダニー・エリオットは「アンドリュースが僕たちのロッカールームに来て、正直ほっとしたよ。と言いながら、僕たちに大きな敬意を示してくれた。
プレミアリーグの監督がああいうふうに言ってくれるのは本当に嬉しい。
それだけ両者の差は決して大きくないということでもあるわけで、僕たちは自分たちを誇りに思うべきだ。
この快進撃でクラブの存在が全国的に知られるようになったし、プレミアリーグの監督が僕たちを本気で怖がっていたなんて、最高に嬉しいよ!」と述べている。
アンドリュース監督の振る舞いについて、同紙は「マクルズフィールドのスターたちに礼儀正しく接し、品格を示した」と捉えている。
