かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『Transfermarkt』を参照。データは2月14日時点。[2/5ページ]
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19位:川﨑颯太(かわさき・そうた)
生年月日:2001年7月30日
推定年俸:75万ユーロ(約1億3500万円)
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:6試合0ゴール0アシスト
川﨑颯太は、昨年夏に京都サンガF.C.からドイツのマインツに期限付き移籍で加入した。
推定年俸は75万ユーロ(約1億3500万円)となっている。
京都では若くしてキャプテンを務めた実績を持つが、初の欧州挑戦は、厳しい逆風にさらされている。
シーズン序盤は、ブンデスリーガ特有のインテンシティに苦しんだ。
第3節のRBライプツィヒ戦でブンデスリーガデビューを飾ったものの、その後はリーグ戦で3試合続けてベンチ外となり、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)での起用が続いた。
不振が続いたマインツは12月にボー・ヘンリクセン監督を解任し、ウルス・フィッシャーを招へい。これが転機となるはずだった。
しかし、12月14日のバイエルン・ミュンヘン戦では先発に抜擢されたものの、その大一番で右大腿筋を負傷。年明けにはベンチ復帰を果たしたものの、直近3試合は再びベンチ外となっている
マインツが獲得に動いた背景には、近い将来のステップアップが確実視される佐野の「後釜」としての期待もあったはずだ。
しかし、このまま信頼を勝ち取れなければ、期限付き移籍期間満了となる夏に、買い取りオプションが行使されず日本復帰となる可能性も現実味を帯びてくる。
まずは本来のコンディションを取り戻し、ブンデスリーガのインテンシティでも戦えることをピッチで証明したい。

