
イタリアの消えた逸材5人【写真:Getty Images】
若くして才能を披露して高く評価された選手が、そのままスター選手として活躍し続ける保証はない。怪我やプレッシャーに苦しみコンディションを落とす選手がいれば、ピッチ外での問題で活躍の場を失っていく選手も多い。今回は大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した5人のイタリア人選手を紹介する。[2/5ページ]
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FW:フェデリコ・マケダ

マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍していたフェデリコ・マケダ【写真:Getty Images】
生年月日:1991年8月22日
主な在籍クラブ:マンチェスター・ユナイテッド、シュトゥットガルト、パナシナイコス
現所属クラブ:アステラス・トリポリスFC
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の下部組織出身で、2008年にトップチームデビューを飾ったフェデリコ・マケダは、同クラブで大きな期待を背負っていた。2008年8月22日、17歳の誕生日にプロ契約を結んだ。
そして、2009年4月のアストン・ヴィラ戦に、ナニとの交代で途中出場。クリスティアーノ・ロナウドが同点ゴールを挙げると、ライアン・ギグスのアシストからマケダが決勝点。トップチームデビュー戦でいきなり決勝ゴールを決め、鮮烈デビューとなった。
当時、ユナイテッドを率いていたアレックス・ファーガソン氏は、マケダについて「フィジカルが強く、足元が上手い」と評価していた。ファーガソン氏の期待も大きかっただろう。
だが、その期待とは裏腹にユナイテッドでは、36試合の出場5得点にとどまった。
年代別のイタリア代表にも選出されていたマケダだったが、A代表でのプレー経験はない。
ユナイテッド在籍時には、期限付き移籍でクラブを転々とし、同クラブ退団後もイタリア、トルコ、キプロスなど複数の国に渡り、現在はギリシャのアステラス・トリポリスFCでプレーしている。