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怪我を負うも…。ワールドカップで復活したスーパースター5人。世界王者やバロンドーラーも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ワールドカップで復活した5人のスーパースター
ワールドカップで復活した5人のスーパースター【写真:Getty Images】



 これまでFIFAワールドカップ(W杯)では数々のスーパースターがプレーした。その中には、直前まで怪我を負って万全な状態ではなかった選手たちの「復活劇」という奇跡の物語も生まれている。今回は、怪我からW杯で復活した5人のスーパースターを紹介する。[3/5ページ]
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FW:ロナウド(元ブラジル代表)

ブラジル代表FWロナウド
ブラジル代表FWロナウド【写真:Getty Images】



生年月日:1976年9月18日
怪我明けで出場したW杯:2002年大会
2002年大会成績:7試合8得点0アシスト

 2002年に行われたFIFAワールドカップ(W杯)日韓大会でブラジル代表の優勝に貢献した“怪物”ロナウドは、大会直前までコンディションが懸念されていた。

 インテルに所属していた1999年11月の試合で右膝の靭帯部分損傷の怪我を負うと、復帰戦となった2000年4月の試合で同箇所を再負傷。およそ20カ月のリハビリを余儀なくされ、W杯の出場どころか、選手生命の危機に立っていた。

 靱帯を痛めたことからハムストリングにも負担が重なり、日韓W杯の直前である2001/02シーズンも万全ではなかった。



 リーグ戦ではわずか10試合の出場に留まっている。

 それでも持ち前の得点力は錆びついていなかった。

 大会直前の4月に復帰を果たすと、日韓W杯ではロナウジーニョとリバウドと“3R”を形成して大活躍。7試合で大会得点王となる8ゴールを決めて、セレソンの5度目の優勝の立役者となった。

 特に印象深かったのが決勝のドイツ戦でのパフォーマンスだろう。

 67分に名手オリヴァー・カーンのキャッチミスを見逃さずにこぼれ球を詰めて先制すると、79分にもダメ押しの一撃を決めた。

 2000/01シーズンを全休したロナウドの復活劇は、後に大怪我を負った選手も勇気づける“奇跡のカムバック”として語り継がれている。

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