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怪我を負うも…。ワールドカップで復活したスーパースター5人。世界王者やバロンドーラーも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ワールドカップで復活した5人のスーパースター
ワールドカップで復活した5人のスーパースター【写真:Getty Images】



 これまでFIFAワールドカップ(W杯)では数々のスーパースターがプレーした。その中には、直前まで怪我を負って万全な状態ではなかった選手たちの「復活劇」という奇跡の物語も生まれている。今回は、怪我からW杯で復活した5人のスーパースターを紹介する。[4/5ページ]
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MF:サミ・ケディラ(元ドイツ代表)

ドイツ代表MFサミ・ケディラ
【写真:Getty Images】



生年月日:1987年4月4日
怪我明けで出場したW杯:2014年大会
2014年大会成績:5試合1得点1アシスト

 2014年に行われたFIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会で“黒子”としてドイツ代表の優勝に大きく貢献したサミ・ケディラは、その半年前に絶望的な状況に追い込まれていた。

 2013年11月に行われたイタリア代表との親善試合で右膝の前十字靭帯を断裂。当時はW杯出場が絶望的とも伝えられていた。

 それでも懸命なリハビリで驚異的な回復力を見せると、2013/14シーズンの第37節セルタ・デ・ビーゴ戦で復帰。W杯に向けたドイツ代表メンバーにも名を連ねた。



 レアル・マドリードとドイツ代表のどちらでもフル出場することないままW杯開幕を迎えたが、初戦のポルトガル代表戦で90分間ピッチに立った。

 中盤でバランスを取る繋ぎ役として復活を印象付けた。

 その後もケディラはレギュラーとしてW杯で躍動。準決勝のブラジル代表戦では1ゴール1アシストを記録し、7-1の大勝とファイナル進出に大きく貢献した。

 アルゼンチン代表との決勝ではウォーミングアップ中に負傷してしまったことで出場とはならなかった。

 それでもドイツ代表は延長戦のマリオ・ゲッツェの得点で先制に成功。欧州勢が苦手としていた南米大陸の大会で「東西統一」後では初となる歴史的な優勝を成し遂げた。

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