
世界のクラブ、2025/26シーズン移籍収益ランキング1〜5位【写真:Getty Images】
2025/26シーズンの移籍市場も幕を閉じた。今シーズンも多くのクラブが多額の資金を投じて選手を獲得したが、その中には多くの移籍金による収益を得たクラブも存在する。今回は、夏と冬の移籍市場における各クラブの「純利益」をランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイトデータサイト『transfermarkt』を参照して作成しています[2/5ページ]
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4位:ニース(フランス)

ニースFWエリー・ワイ【写真:Getty Images】
監督:クロード・ピュエル
移籍金による収益額:7300万ユーロ(約131.4億円)
今シーズンのニースは不安定な戦いが続いている。
昨季はRCランスで結果を残したフランク・エズ新監督のもとでリーグ・アンを4位と躍進したが、今季は開幕から大苦戦。
UEFAヨーロッパリーグ(EL)ではリーグフェーズ8試合で1勝7敗と散々な結果に終わり、リーグ戦でも第11節から悪夢の6連敗を喫した。
この不振は移籍市場の失敗が招いたと言えるだろう。
昨夏のマーケットではチーム得点王のFWエヴァン・ゲサン(→アストン・ヴィラ)と正GKのマルシン・ブルカ(→NEOM)が引き抜かれるなど、大幅な戦力ダウンを余儀なくされた。
前シーズンに買い取り義務付きのローン移籍で放出していたDFジャン=クレール・トディボ(→ウェストハムへ)の移籍金も含めて1億800万ユーロ(約194.4億円)の収入を得たが、支出は3500万ユーロ(約63億円)と消極的だった。
リヨンのように高額な移籍金で獲得していない選手も即戦力として機能すれば問題なかったが、ここまで退団した選手の穴を埋められずにいる。
今季の最高額である1000万ユーロ(約18億円)で獲得したイサク・ヤンソンは、ここまで1ゴールと期待外れで、年明け以降はわずか66分間の出場に留まっている。
12月に4季ぶりに復帰したクロード・ピュエル体制となってからは、最悪の時期を脱したと言えるが、勝ち点24の14位と下位争いからは抜け出すことができていない。