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最も多くの純利益を出したのは?世界のクラブ、2025/26シーズン移籍収益ランキング1〜5位。育成力に優れているのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

世界のクラブ、2025/26シーズン移籍収益ランキング1〜5位
世界のクラブ、2025/26シーズン移籍収益ランキング1〜5位【写真:Getty Images】



 2025/26シーズンの移籍市場も幕を閉じた。今シーズンも多くのクラブが多額の資金を投じて選手を獲得したが、その中には多くの移籍金による収益を得たクラブも存在する。今回は、夏と冬の移籍市場における各クラブの「純利益」をランキング形式で紹介する。※本記事はデータサイトデータサイト『transfermarkt』を参照して作成しています[3/5ページ]
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3位:サウサンプトン(イングランド)

サウサンプトンMFフィン・アザズ
サウサンプトンMFフィン・アザズ【写真:Getty Images】



監督:トンダ・エカート
移籍金による収益額:8700万ユーロ(約156.6億円)

 昨季プレミアリーグ史上最速での降格となったサウサンプトンは、移籍市場で大規模な人員整理を行った。

 夏のマーケットでは、昨季のプレミアリーグで個人としては奮闘していたポルトガル人MFマテウス・フェルナンデス(→ウェストハム)やU-21イングランド代表MFタイラー・ディブリング(→エヴァートン)、アーロン・ラムズデール(→ニューカッスル)らが個人残留を果たした。

 冬の移籍市場ではエースのアダム・アームストロングを降格濃厚なウォルバーハンプトンに売却。夏と冬のどちらでも積極的な放出が続き、移籍金だけで合わせて1億4600万ユーロ(約262.8億円)の収入を得た。



 これはサウサンプトンの“経営”を考えると悪くない結果だろう。

 同タイミングで降格したレスターは5700万ユーロ(約102.6億円)の売却に留まっており、数シーズンにわたる財政状況もあって1ユーロも移籍市場に投じることができていない。

 退団した選手の代わりに計5900万ユーロ(約106億円)で獲得した選手たちは20代前半が中心。

 夏のマーケットでは長期的な視点から有望株を集め、冬では直近の結果を求めてカナダ代表FWサイル・ラリンやイスラエル代表GKダニエル・ペレツら実力者を加えた。

 昨夏に発足したウィル・スティル体制は失敗に終わったが、現トンダ・エカート体制では徐々に調子を上げており、直近の6試合で負けがない。

 これは先述した冬のマーケットで加入した選手たちの力が大きく、組織としては長期的な視点を見つつも、プレーオフ圏内でのフィニッシュの可能性もあり得る。

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