UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)プレーオフ2ndレグが現地時間24日、インテルのホームスタジアム(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)で行われ、ノルウェー1部のFKボデ/グリムトが2-1の勝利を収めた。この結果、2戦合計5-2で初出場ボデが決勝トーナメント進出を決めている。対する昨季準優勝のインテルは姿を消すことになった。
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インテル、今季絶好調だったのに…
インテルは今季のセリエAで21勝1分4敗の成績を収め、勝ち点64で首位独走している。
直近では公式戦6連勝と絶好調であり、ボデと対戦するまで全く不覚は無かった。
しかし、CLプレーオフ1stレグがボデの本拠地(アスプミラ・スタディオン)で開催されると、インテルは1-3の敗戦を喫することになる。
衝撃的な敗戦だっただけに、ノルウェーという極寒の地、慣れない人工芝という悪条件が、インテルの敗北の原因だとする論調が目立った。
確かにインテルの負けを正当化するような理由は、それしかなかったのかもしれない。
だが、その「2ndレグで逆転できる」という楽観的な見方も崩れることになる。
慣れたホームスタジアムで、インテルはボール保持率70.5%と圧倒し、合計30本のシュートを放つほど完全に試合の主導権を握っていた。
それにもかかわらず、枠内シュート7本を記録しながら、ボデの守護神ニキータ・ハイキンのファインセーブもあって、なかなかゴールを奪えない状況が続く。
すると58分、最終ラインからドリブルでボールを運ぼうとしたマヌエル・アカンジが簡単にボールを奪われ、ショートカウンターからボデのイェンス・ペッター・ハウゲに先制点を決められた。
72分には、鋭いカウンターからボデのホーコン・エヴジェンがチーム2点目を決める。
ようやく76分にインテルが1点を返したものの、時すでに遅し。
リードを守りきったボデが、インテルを相手にシーズンダブルを達成し、完全勝利でベスト16へ駒を進めている。
インテルのホーム戦だっただけに、もはや言い訳無用といった状況であり、ボデの強さは本物であると言えそうだ。
