ラ・リーガ第25節、レアル・ベティス対ラージョ・バジェカーノの試合が現地時間21日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。この結果、ベティスは5位をキープしている。常連の上位陣に続く順位につけているが、その躍進の原動力となっているのがベティスに所属する26歳のブラジル代表FWアントニーだ。次節のセビージャダービを前に、ここまでのゴール&アシストを動画で振り返ってみよう。
——————————
アントニー、かつて期待外れの烙印を押されたが…
アントニーと言えば、マンチェスター・ユナイテッドに在籍していた時期のことを、よく覚えている人もいるだろう。
マンUは2022年8月に移籍金とボーナス含め総額1億ユーロ(約180億円)という途方も無い金額で、アヤックスからアントニーを獲得した。
マンU史上2番目に多い高額移籍であり、エールディビジ史上最大の巨額取引でもある。
猛烈な期待を寄せられてマンUに加入したが、初年度は公式戦47試合で10得点5アシストにとどまり、翌年はもっと成績が悪化した。
マンUでは3年間過ごしたが、通算96試合で12得点5アシストという結果に終わっている。
期待外れの烙印を押され、2025年1月にベティスへレンタル。同年9月には2200万ユーロ(約39億6000万円)で完全移籍した。
すると今季のUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)では、6試合で4得点3アシストと大暴れ。
リーグ戦では20試合で6得点5アシストを記録し、ベティスを5位へ押し上げる立役者の一人となっている。
環境が変わるだけで、人はこんなにも変わるものなのか?と言いたくなるほど、劇的に変貌を遂げた。
バルセロナ、レアル・マドリード、ビジャレアル、アトレティコ・マドリードといった上位陣との勝ち点差はやや開いているが、アントニーの活躍次第で、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場も現実味を帯びてくるかもしれない。
