福島ユナイテッドでプレーするカズこと三浦知良は26日、59歳の誕生日を迎えた。女子アジアカップの公式Xは祝福のメッセージと共に、カズがサッカー日本代表の時に決めたスーパーゴールを投稿した。それは日本を初のアジア頂点へと導く一発だった。
——————————
カズが59歳に
広島で開催されたAFCアジアカップ1992。
8つの国が参加したアジア王者を決める大会で、ハンス・オフト監督率いる日本は、初戦でUAEとスコアレスドロー。続く北朝鮮戦では、1-1と引き分けた。
準決勝進出には、勝利が絶対条件の中で迎えた第3戦のイラン戦。決勝ゴールを決めたのが、カズだった。
スコアレスで迎えた87分、井原正巳の右足アウトサイドでの背後へのボールに抜け出した背番号11は、あまり角度のない位置から右足を振り抜く。
強烈なシュートはニアの上を射抜き、ゴールネットに突き刺さった。引き分けが頭を過った中で沈めた、スーパーゴールだった。
このゴールで1-0イランを下した日本代表は、準決勝で中国を下すと、決勝ではサウジアラビアを撃破。カズや現在サッカー日本代表の指揮官を務める森保一を擁した日本は、自国開催で初のアジア王者に輝いた。
日本をグループステージ敗退の危機から救ったカズは、大会の最優秀選手に選出された。
