ザンクトパウリMF藤田譲瑠チマ
【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第24節、ホッフェンハイム対ザンクトパウリの試合が現地時間2月28日に行われ、ザンクトパウリが1-0で勝利した。この試合では、ザンクトパウリに所属するサッカー日本代表MF藤田譲瑠チマが決勝点の起点となり、チームの2連勝に大きく貢献している。
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ザンクトパウリMF藤田譲瑠チマ、粘って決勝点の起点に
23試合を終えて5勝5分13敗(勝ち点20)で16位に沈むザンクトパウリ。降格圏から抜け出すためにも、白星が欲しい一戦だった。
3位ホッフェンハイムとの一戦で、前節リーグ戦初ゴールを記録した藤田は先発出場を果たしている。一方で、ザンクトパウリのFW原大智はベンチスタート、DF安藤智哉は負傷の影響でベンチ外となった。
立ち上がりからボールを保持したのはホームチーム。しかし、ザンクトパウリは何度か決定機を与えつつも、集中した守備で得点を与えなかった。
すると、前半アディショナルタイム、日本代表選手が先制ゴールの起点となる。
ピッチ中央付近でボールを受けた藤田は、相手DFに激しく寄せられながらもボールをキープ。体勢を崩しながらも粘って前を向くことに成功すると、相手最終ラインの裏にスルーパスを送った。
最後は、DFマノリス・サリアカスのクロスにMFマタイアス・ペレイラが合わせて、敵地で貴重な先制点を記録している。
さらに、77分、藤田が圧巻のドリブル突破でスタジアムを沸かせた。
左サイドでボールを持った藤田は、素早い切り返しで対峙したDFをかわすと前進する。さらに、4人に囲まれながらも細かいタッチでボールをコントロールし、相手陣内に侵入。
最後は相手DFに止められてしまったものの、藤田の鮮やかなドリブル突破にスタジアムも歓声を送っていた。
その後、ザンクトパウリはホームチームの反撃を抑えきり、1-0で勝利した。この結果、ザンクトパウリは勝ち点を「23」として15位に浮上。14位のマインツとは1ポイント差となっている。