バルセロナMFペドリ
【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第26節、バルセロナ対ビジャレアルの試合が現地時間2月28日に行われ、バルセロナが4-1で快勝した。この試合では、途中出場のMFペドリが、至高のスルーパスでFWラミン・ヤマルのハットトリックをお膳立て。難敵に勝利し、タイトル獲得へ向けて首位の座をより強固なものにした。
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“魔法”のようなスルーパス
前節終了時点では、20勝1分4敗(勝ち点61)で首位のバルセロナ。
チームを率いるハンジ・フリック監督は、DFパウ・クバルシ、MFフェルミン・ロペス、FWハフィーニャらをスタメンに起用した。3位のビジャレアルをホームに迎えた一戦は、序盤からバルセロナが相手を押し込む展開が続く。
28分、フェルミンのスルーパスを受けたヤマルが先制点を奪う。さらに、37分には、右サイドでボールを受けたヤマルが鮮やかなドリブル突破から見事な一撃を突き刺し、リードを2点に広げた。
後半開始早々の49分、ビジャレアルのMFパペ・ゲイェに1点を返され、一時不穏な空気が漂ったものの、58分にフリック監督がMFダニ・オルモに代えてペドリを投入。すると、バルセロナの“魔法使い”がヤマルのハットトリックを演出した。
69分、中盤でボールを受けたペドリは、相手守備陣の隙間を切り裂く針の穴を通すようなスルーパスを供給。完璧なタイミングで抜け出したヤマルが左足で冷静に沈め、自身のキャリア初となるハットトリックを達成している。
スペインメディア『MundoDeportivo』は、試合後のMFサンティ・コメサーニャのコメントを紹介。同選手は、「ペドリの登場で、バルサのボール保持時間が大幅に長くなり、(ボールを)追いかける必要もなくなった。
彼が3-1のゴールにつながるパスを繋ぎ、3つのディフェンスラインを突破した瞬間、我々は諦めてしまった。努力はしたが、自信を失ってしまった」と、ペドリの鮮やかなアシストを称賛している。
試合終了間際には、FWロベルト・レヴァンドフスキがダメ押しゴールを記録し、バルセロナが4-1で勝利。勝ち点を64に伸ばして、2位レアル・マドリード(勝ち点60)との差を「4」に広げた。