アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍するアジア人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※本記事は『Capology』をもとに作成しています。出場記録などのデータは2月27日時点[1/5ページ]
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5位:三笘薫(みとま・かおる)
生年月日:1997年5月20日
推定年俸:482万ユーロ(約8億6746万円)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
25/26リーグ戦成績:17試合2ゴール1アシスト
サッカー日本代表の三笘薫は、イングランドのブライトンで482万ユーロ(約8億6746万円)の年俸を受け取っており、欧州5大リーグのアジア人選手の中で5位のサラリーを誇る。
イングランド1年目の2022/23シーズンにプレミアリーグで7ゴール7アシストを記録した三笘は、2023年10月に契約を更新。このとき、年俸は約60万ユーロ(約1億800万円)から現行の条件に引き上げられた。
現在の条件は、チーム内4位に相当する主力級の待遇だ。
しかし、今シーズンの数字は苦境を如実に物語っている。
負傷による約2カ月半の離脱があったとはいえ、リーグ戦17試合で2ゴール1アシストという結果は、昨シーズンの10得点を知るファンからすれば物足りなさを感じるだろう。
不振の要因は、三笘のコンディションだけではない。
今シーズンのブライトンは下位に低迷しており、チャンスをつくり出す回数が少ない。さらに、守備に回る時間も長くなるため、高い位置で三笘がボールに触れるのが難しい状況だ。
データサイト『Transfermarkt』の市場価値は、2023年12月の6000万ユーロ(約108億円)をピークに、2025年12月には3000万ユーロ(約54億円)まで下落。今、かつてない正念場を迎えている。
ブライトンとの契約は2027年夏まで。契約期間が残り1年となる今夏の移籍市場は、キャリアを左右する大きな転換点となりそうだ。
6月に控えるFIFAワールドカップ(W杯)に向け、この閉塞感をいかに打破し、再び「世界のミトマ」として輝きを取り戻せるか。日本のエースの逆襲に期待したい。

