アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍するアジア人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※本記事は『Capology』をもとに作成しています。出場記録などのデータは2月27日時点[3/5ページ]
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3位:堂安律(どうあん・りつ)
生年月日:1998年8月7日
推定年俸:566万ユーロ(約10億1880万円)
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:23試合4ゴール5アシスト
欧州5大リーグでプレーするアジア人選手の中で、3番目に高額な年俸を受け取っているのはサッカー日本代表の「10番」、堂安律だ。
2025年夏にフライブルクからフランクフルトへ移籍した際、年俸は前所属時の約84万ユーロ(約1億5120万円)から一気に約566万ユーロ(約10億1880万円)へと跳ね上がり、チーム内でもトップタイの破格の待遇で迎えられた。
新天地でのスタートは鮮烈だった。
第2節ホッフェンハイム戦での2ゴール1アシスト、さらには11月のマインツとのダービーで劇的な決勝弾を叩き込むなど、瞬く間にファンの心をつかんだ。
また、自身初挑戦となったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、バルセロナやリヴァプールといったメガクラブを相手に臆することなく対峙し、敗退こそ喫したものの世界トップレベルを肌で感じ取った。
しかし、チーム成績の不振により1月にディノ・トップメラー監督が退任すると、状況が一変する。
後任のアルベルト・リエラ監督は守備の組織化を優先し、堂安を従来の主戦場であるウイングから、より中央で起用することが多くなった。
これにより、サイドに開いてパスを受けて勝負を仕掛ける機会が減少した。
このポジション変更について堂安は先月26日、クラブ公式サイトで「僕にとって新しいポジションなので、ウイングほど快適に感じていません」と認めつつ、「でも、このポジションでは相手ゴールにより近づくので、チャンスが来た時の決定力には良い影響を与えます」と語り、さらなる成長の機会と捉えている様子だ。

