アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍するアジア人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※本記事は『Capology』をもとに作成しています。出場記録などのデータは2月27日時点[4/5ページ]
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2位:鎌田大地(かまだ・だいち)
生年月日:1996年8月5日
推定年俸:633万ユーロ(約11億3855万円)
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
25/26リーグ戦成績:17試合0ゴール1アシスト
欧州5大リーグでプレーするアジア人選手で2番目に高額な年俸を受け取っているのは、サッカー日本代表の鎌田大地だ。
プレミアリーグのクリスタル・パレスで、633万ユーロ(約11億3855万円)を受け取っている。
2024年夏にラツィオを退団してフリーとなった鎌田は、クリスタル・パレスを新天地に選んだ。
プレミアリーグ1年目は主に攻撃的MFとして起用され、適応に苦しんだものの、シーズン後半戦はボランチの位置からゲームをコントロール。クラブ史上初のFAカップ優勝にも貢献した。
2年目の今シーズンは「チームの心臓」としてボールが集まり、ピッチ上を躍動。第6節リヴァプール戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出される働きを見せ、大波乱の主役となった。
12月から1月にかけてはハムストリングの負傷により戦線離脱を余儀なくされたが、その間のチーム成績は3分け5敗と急降下。いかに鎌田がパレスで重要な存在であるかが逆説的に証明された。
復帰後の3試合でチームが2勝を挙げている事実も、その影響力の大きさを物語っている。
また、舞台を欧州に移してもその輝きは変わらない。
UEFAカンファレンスリーグ(UECL)では、ベスト16進出を懸けたプレーオフのズリニスキ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)戦で2試合フル出場。チームを欧州の舞台でもけん引し続けている。
クリスタル・パレスで3番目に高い年俸を受け取る鎌田は、現行契約は今シーズン限りで満了を迎える。
その去就を巡っては、すでにトルコの強豪ガラタサライなどが獲得に乗り出していると報じられており、争奪戦の様相を呈してきた。
ラツィオ、そしてクリスタル・パレス。契約満了の節目ごとに着実にステップアップを果たし、自らの価値を証明し続けてきた鎌田大地。稀代の司令塔が選ぶ「次なる新天地」に、注目が集まっている。

