アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍するアジア人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※本記事は『Capology』をもとに作成しています。出場記録などのデータは2月27日時点[2/5ページ]
——————————
9位:伊藤洋輝(いとう・ひろき)
生年月日:1999年2月15日
推定年俸:377万ユーロ(約6億7860万円)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:10試合1ゴール2アシスト
伊藤洋輝は、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンで推定377万ユーロ(約6億7860万円)の年俸を受け取っている。欧州5大リーグのアジア人選手としては9位の金額だ。
2024年夏にシュトゥットガルトからバイエルンに加入した伊藤は、プレシーズン中に右足中足骨を骨折し、長期離脱。復帰後も再発に悩まされ、1年目はリーグ戦6試合の出場にとどまり、苦難のスタートを切った。
2年目の今季もケガで出遅れたが、11月のフライブルク戦で238日ぶりの公式戦復帰を果たす。
その後は左サイドバックとセンターバックを高次元でこなすポリバレントな能力を備えた伊藤は、ヴァンサン・コンパニ体制下のバイエルンにおいて重要なピースとなっている。
特筆すべきは、スター軍団内における「コストパフォーマンス」の高さだ。
アジア人全体では上位に位置する年俸だが、チーム内では19番目。平均年俸が800万ユーロ(約14億円)を超えるバイエルンにおいて、この条件でローテーションの一角を担っていることは、クラブの期待通りの役割をこなしているということになる。
しかし、2月27日に右ハムストリングを負傷。現地メディアによれば、3週間程度の離脱とされており、再び戦列を離れたことは気がかりだ。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト16に進出しているバイエルンは、今後も過密日程が続く見通し。
世界最高峰の舞台で地位を固めつつある「日本の壁」は、シーズン後半戦のタイトルレースにおいて、さらにその価値を証明できるだろうか。

