コッパ・イタリア(イタリア杯)準決勝1stレグ、コモ1907対インテルの試合が現地時間3日に行われ、試合は0-0の引き分けに終わっている。この試合では、セリエAで首位独走するインテルの強さは影を潜め、むしろ勝利に近かったのはコモの方だったと言っていいほどの展開だった。大躍進を遂げたコモの強さが凝縮された動画を見てみよう。
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セリエAでは首位独走のインテル、まさかの大苦戦
インテルはセリエAでリーグトップの64得点を記録し、リーグ4番目に少ない失点数を誇っている。
攻守共に好調で、イタリア国内では敵なしといった状況だ。
しかし、ゴールハンターのラウタロ・マルティネスが負傷離脱したことは、チームにとって大きな打撃となっている。
今回のコモ戦では、ジェノア戦から先発10人変更。
20歳のフランチェスコ・ピーオ・エスポージトを1トップに置き、後ろにダヴィデ・フラッテージとアンディ・ディウフがサポートする3-4-2-1の布陣を組んだ。
対するコモは、ストライカーのニコ・パスを筆頭に、メルギム・ヴォイヴォダ、ルーカス・ダ・クーニャを前線に揃える4-3-3で迎え撃っている。
すると17分、相手のミスを見逃さなかったコモが一斉に畳みかけ、ヴォイヴォダがシュート体勢に入った。
だが、必死に戻ってきたカルロス・アウグストの守備によって、インテルは難を逃れる。
直後の18分には、DF裏を突いたスルーパスにヴォイヴォダが抜け出し、決定機が訪れるがインテルのGKジョゼップ・マルティネスがファインセーブ。
その後、何度もコモはチャンスを作ったが、わずかにシュートを外してしまう。
ほぼコモが攻める展開が続き、インテルは合計シュート数3本、枠内ゼロ本の防戦一方という状況になった。
コモは先週金曜日、インテルにシーズンダブルを成し遂げたノルウェー1部のFKボデ/グリムトのスタッフをランチに招待して、意見交換を行っている。
FKボデ/グリムトの取り組みを徹底的に研究し、インテル撃破へ向けた対策を練っていた。
勝利こそならなかったものの、コモにとっては戦術がハマった試合と言えるかもしれない。
対するインテルにとっては、負けなかったことでターンオーバー成功とも言えそうだ。
