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なぜ…?フランスの消えた逸材5人。天国から地獄へ…表舞台から姿を消したかつての天才たち

シリーズ:消えた逸材5人 text by 編集部 photo by Getty Images


フランスの消えた逸材5人【写真:Getty Images】



 若くして才能を披露して高く評価された選手が、そのままスター選手として活躍し続ける保証はない。怪我やプレッシャーに苦しみコンディションを落とす選手がいれば、ピッチ外での問題で活躍の場を失っていく選手も多い。今回は大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した5人のフランス人選手を紹介する。[5/5ページ]

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MF:ジュリアン・フォベール


ジュリアン・フォベール【写真:Getty Images】




生年月日:1983年8月1日
主な在籍クラブ:ボルドー、ウェストハム、レアル・マドリード
現所属クラブ:引退

 カンヌの下部組織出身のジュリアン・フォベールは、2002年にトップチームへ昇格。その2年後には、ボルドーに移籍し、主力としてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)にも出場している。

 クラブでの活躍もあり、2006年にはフランス代表デビューも達成。数々のライバルを抑え、10番を背負うなど同国の未来を担う存在として期待された。

 しかし、TGV(フランス語で高速列車の意味)という愛称でも知られたフォベールのキャリアは、思ったほど輝かしいものにはならなかった。



 2007年にウェストハムに移籍するも、シーズン開幕前にアキレス腱断裂の大怪我を負ってしまったことで出遅れ、復帰後も印象的な活躍を披露することは叶わず。

 2008/09シーズン途中には、レアル・マドリードにレンタル移籍するも、出場はわずか2試合に留まっており、マドリーがフォベールの獲得に踏みきったのかを疑問視する声も出た。

 ウェストハムに復帰した2009/10シーズンは、クラブのシーズン・ベスト・パフォーマンス賞に輝くなど素晴らしい時を過ごしたが、翌シーズンは失速。2012年にイングランドを離れてからはトルコやフィンランド、スコットランド、さらにはインドネシアなど、クラブを転々としている。

 そのフォベールは、2019年に現役引退。スパイクを脱いだ後は、最後にプレーしたフレジュス・サン・ラファエルで指導者キャリアをスタートさせ、2023年3月にはトップチームの監督に就任した。

 しかし、2024年1月には解任され、現在は監督として無所属の状態になっている。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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