アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍するアジア人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※本記事は『Capology』をもとに作成しています。出場記録などのデータは3月3日時点[4/5ページ]
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12位:鈴木唯人(日本代表)
生年月日:2001年10月25日
推定年俸:321万ユーロ(約5億7780万円)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:19試合3ゴール3アシスト
欧州5大リーグのアジア人選手で12番目に年俸が高いのは、サッカー日本代表の鈴木唯人だ。
昨年夏に加入したドイツのフライブルクで、推定321万ユーロ(約5億7780万円)を受け取っている。
前所属のブレンビーIFでの年俸は15万ユーロ(約2700万円)とされており、一気に約20倍に上昇した。
新天地での船出は決して平坦ではなかった。
シーズン序盤はブンデスリーガ特有の強度と戦術への適応に苦しみ、ベンチ外になることもあった。
しかし、転機となったのは第10節のザンクトパウリ戦だ。
待望の移籍後初ゴールを挙げると、続く絶対王者バイエルン・ミュンヘン戦でもネットを揺らす勝負強さを発揮。これを機にスタメンの座を確固たるものにした。
現在のフライブルクにおいて、鈴木は「ボールを預ければ何かが起きる」という期待を背負う存在だ。周囲のサポートも厚くなり、持ち前の創造性を発揮できる環境がある。
一方で、さらなる高みを目指す上で課題となるのが決定力だ。
データサイト『Sofa Score』によれば、今季はすでに4度の決定機を逸している。昨シーズンのデンマーク1部リーグでは32試合で12ゴール6アシストという数字を残した。
ドイツにステップアップしたとはいえ、ここまで3ゴールは物足りない。
目に見える「数字」が積み上がれば、さらなるメガクラブへのステップアップも現実味を帯びてくるはずだ。

