アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍するアジア人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※本記事は『Capology』をもとに作成しています。出場記録などのデータは3月3日時点[5/5ページ]
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11位:マフムド・ダフード(シリア)
生年月日:1996年1月1日
推定年俸:321万ユーロ(約5億7780万円)
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:13試合2ゴール2アシスト
欧州5大リーグのアジア人選手高額年俸ランキング11位に入ったのは、シリア代表のマフムド・ダフードだ。
シリアにルーツを持つダフードは、幼少期からドイツで過ごし、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)の育成組織で頭角を現した。
その後、2017年に1200万ユーロ(約21億6000万円)の移籍金でボルシア・ドルトムントに加入。若くしてブンデスリーガ屈指の才能として脚光を浴びた。
国際舞台での歩みも波乱に満ちている。
2020年にはドイツ代表として2試合に出場したが、いずれも親善試合だったため、2024年に両親の母国であるシリア代表への“鞍替え”を決断。
しかし、デビュー戦直前に連盟との関係が悪化し離脱し、いまだシリア代表としての産声を上げられずにいる。
クラブキャリアにおいても、2023年に加入したブライトンでは構想外となり、シュトゥットガルトへのレンタルを経て、2024年夏にフランクフルトへ完全移籍。
2024/25シーズンは不遇の時を過ごしたが、今シーズンは11月以降に序列を上げ、下位に沈むチームの中で奮闘を続けている。
特筆すべきは、30歳にして迎えた「進化」だ。
1月から就任したアルベルト・リエラ監督は、本来ボランチを主戦場とするダフードを前線のアタッカーとして起用。新たな可能性を探っている。
紆余曲折を経て辿り着いたフランクフルトの地で、推定321万ユーロ(約5億7780万円)という高給に見合う輝きを取り戻せるか。
【著者プロフィール:編集部】
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