アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍するアジア人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※本記事は『Capology』をもとに作成しています。出場記録などのデータは3月3日時点[3/5ページ]
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18位:町野修斗(日本代表)
生年月日:1999年9月30日
推定年俸:226万ユーロ(約4億680万円)
所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:23試合3ゴール0アシスト
欧州5大リーグのアジア人選手で18番目に高い給料を受け取っているのは、サッカー日本代表の町野修斗だ。
昨年夏、ホルシュタイン・キールから名門ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)へステップアップを果たした際、年俸は約42万ユーロ(約7560万円)から226万ユーロ(約4億680万円)へと、約5倍に跳ね上がった。
J3のギラヴァンツ北九州でプロデビューし、一歩ずつ自らの価値を証明してきた町野にとって、この数字はまさに努力と成功の結晶と言えるだろう。
しかし、2025/26シーズンはこれまでのキャリアでも最もタフな時期を過ごしている。
移籍金800万ユーロ(約14億4000万円)という大きな期待とともに迎えられたが、9月にチームが成績不振で監督交代を決断。オイゲン・ポランスキ新体制へと移行して以降、町野の序列は低下した。
2026年に入ってからの先発出場はわずか1回にとどまっており、現在は試合終盤の「切り札」としての起用が主となっている。
こうした状況に、現地メディアの評価も日増しに厳しさを増している。
ボルシアMG専門メディア『bmg-news』は2月、町野の現状について「ピッチ上でのエネルギーが欠けている。200万ユーロを超える年俸は、現在のパフォーマンスを考えるとあまりに高額だ」と指摘。「このままでは近年最大の失敗補強になりかねない」とまで酷評し、高給取りゆえのプレッシャーに晒されている。
2022 FIFAワールドカップ(W杯)カタールでは、サプライズ招集されたものの、出場機会がなく終わった町野。3カ月後に控える大舞台に向けて、現在の立ち位置は決して安泰ではない。

