
イングランド代表で輝けなかったレジェンド【写真:Getty Images】
フットボールの“母国“であるイングランドでは、これまで数々の名選手が国を代表して活躍してきた。時代を彩った多くのスター選手が結果を出した一方で、所属クラブでの活躍に反して代表チームではインパクトを残せなかった選手もいる。今回は、イングランド代表で輝けなかったレジェンドを紹介する。[4/5ページ]
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FW:イアン・ライト

元イングランド代表FWイアン・ライト【写真:Getty Images】
生年月日:1963年11月3日
主な所属クラブ:アーセナル、クリスタル・パレス
代表通算成績:33試合9得点6アシスト
アーセナルのレジェンドとして有名なイアン・ライトは、現役時代にクラブ歴代2位となる185ゴールを決めた実績のあるストライカーとして知られる。
2022年にはプレミアリーグの殿堂入りにも表彰された。
ロンドン生まれのスピードと決定力に優れた点取り屋はクリスタル・パレスでブレイクを果たし、1991/92シーズンにガナーズへと移籍を果たす。
移籍2年目となる1993/94シーズンからプレミアリーグが発足すると、リーグ当初を代表するストライカーとして得点を量産。アーセン・ヴェンゲル監督就任当時のエースだった。
アーセナルでは通算288試合で185ゴールを記録しており、2試合に1ゴールを大きく上回るペースでネットを揺らしている。
ガナーズでは5つのタイトル獲得に貢献するなど、クラブレベルでは輝かしいキャリアを歩んだ一方で、イングランド代表とはあまり縁がなかった。
代表デビューが27歳と遅く、連続して先発出場した試合の最長記録が3試合と主力に定着することはなかった。
33試合で9ゴールとまずまずのペースで得点を重ねたが、FIFAワールドカップ(W杯)とユーロ(欧州選手権)の代表メンバーには入らず。1998年のフランスW杯は怪我の影響でメンバー外と不運も重なった。
プレミアリーグを代表するレジェンドが一度も国際大会とは縁がないまま現役生活を終えたのは意外な結果だろう。