
なでしこジャパン、アジア杯メンバー市場価値ランキング1〜5位【写真:Getty Images】
現在、3月1日から開催されているAFC女子アジアカップ オーストラリア2026に臨んでいるなでしこジャパン。そのメンバーの中で、いま最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、なでしこジャパン最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。
※本記事はデータサイト『soccerdonna』と日本サッカー協会をもとに作成しています。成績、市場価値は6日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[3/5ページ]
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3位:浜野まいか(はまの・まいか)

なでしこジャパンの浜野まいか【写真:Getty Images】
生年月日:2005年5月9日(21歳)
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー(イングランド)
2025/26リーグ戦成績:8試合2得点1アシスト
なでしこジャパン通算成績:27試合6得点
市場価値:45万ユーロ(約8100万円)
3位にランクインしたのは、今年1月にチェルシー(イングランド)からトッテナム・ホットスパー(イングランド)へ期限付き移籍した浜野まいかだ。
セレッソ大阪堺レディースの下部組織で育った浜野は、中学2年生ながら同クラブのトップチームでデビュー。それから2021年8月まで在籍し、通算62試合で20得点をマークした。
その同選手は、WEリーグ開幕前にINAC神戸レオネッサへ完全移籍。約6年間お世話になったセレッソから国内トップのクラブへと渡る。
すると、同リーグ開幕からスタメン出場し、2ゴールを記録。新天地での挨拶としては申し分なかった。
ところが、誰もがINAC神戸でも得点量産するのかと思ったが、実際はそうではなく、同シーズンは先述の2ゴールのみだった。
そんな浜野は、翌シーズンの序盤に同クラブを退団。イングランドの超名門チェルシーへ移籍する。ただ、初年度はハンマルビーIF(スウェーデン)での修業を積むことになった。
2023/24シーズン、海外での強度や環境になれた頃にチェルシーへ正式に合流した浜野だったが、女子スーパーリーグ(WSL)4連覇中(当時)の同クラブでは、出場機会が限られてしまう。
ただ、翌シーズンは出番が増え、リーグ戦17試合に出場。6連覇に貢献した。
そして、今季は上記の通り、同じロンドンに位置するトッテナムへ移籍。直近のリーグ戦第16節アストン・ヴィラ戦で1ゴール1アシストを記録している。
なでしこジャパン合流前の試合で結果を残し、好調な状態で挑むAFC 女子アジアカップ オーストラリア2026の第1節では、スタメン出場するも、完全に引いてブロックを形成してくる相手に苦戦し、結果を残せなかった。
その背番号17番は、同大会が始まる前に、「ゴールに向かう推進力だったり、90分の中で出し切るところを見てほしい」とコメント。実際、狭いスペースの中で、何度も仕掛ける姿は印象的だった。
重要な大会でもなお、挑戦し続ける21歳の市場価値は、欧州挑戦から常に右肩上がりとなっており、2023年6月時点(ハンマルビーIF)では推定4万ユーロ(約720万円)だったのに対し、現在(2025年11月時点)は推定45万ユーロ(約8100万円)と約11倍にもなっている。
FIFAワールドカップ(W杯)優勝を目標に掲げるなでしこジャパンにとって、イングランドで培った推進力は、必要不可欠。その力を今大会でも存分に発揮してほしいところだ。