
なでしこジャパン、アジア杯メンバー市場価値ランキング1〜5位【写真:Getty Images】
現在、3月1日から開催されているAFC女子アジアカップ オーストラリア2026に臨んでいるなでしこジャパン。そのメンバーの中で、いま最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、なでしこジャパン最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。
※本記事はデータサイト『soccerdonna』と日本サッカー協会をもとに作成しています。成績、市場価値は6日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[4/5ページ]
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2位:谷川萌々子(たにがわ・ももこ)

なでしこジャパンの谷川萌々子【写真:Getty Images】
生年月日:2005年5月7日(20歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
2025年リーグ戦成績:18試合8得点3アシスト
なでしこジャパン通算成績:16試合5得点
市場価値:45万ユーロ(約8100万円)
2024年7月、パリオリンピック(五輪)のグループリーグ第2節ブラジル女子代表戦でのスーパーゴールで、谷川萌々子のファンになった人も少なくないだろう。
その谷川が、本ランキング2位にランクインした。
18歳でなでしこジャパンに初出場。19歳で上記の試合で初ゴールを記録しており、それ以降常に同代表に選ばれている。
2018年度、JFAアカデミー福島のセレクションに合格した谷川。6年間同クラブに在籍し、2019年から2023年までチャレンジEASTリーグや なでしこ2部リーグでプレーしていた。
福島での功績が認められ、2022年にはFIFAU-17女子ワールドカップ(W杯)インド大会のメンバーに選出。4試合で4得点を記録する。
また、翌2023年9月から10月に行われたアジア競技大会では、サッカー女子日本代表(B代表)として、6試合で5得点をマーク。世界中にその才能をアピールした。
すると、11月から12月に行われたブラジル女子代表との国際親善試合に臨むメンバーに選ばれ、2試合とも途中出場を果たしている。
そして、2024年1月にはドイツの名門バイエルン・ミュンヘンへの移籍を発表。と同時に、FCローゼンゴード(スウェーデン)への期限付き移籍も報じられた。
1年間の修行を積んだ谷川は、2025年1月からバイエルンに復帰。シーズン中の合流ということもあり、途中出場がメインとなった。
しかし、谷川の快進撃はここから始まる。
シーズンオフ期間の昨年5月から行われた7人制のサッカー競技大会(World Sevens Football)に参加した谷川は、5試合で4得点3アシストを記録。チームをチャンピオンに導き、得点王と大会MVPに選出された。
充実したオフ期間を過ごした谷川は、完全にチームに溶け込んだ。
それからの谷川は、バイエルンの主力に。2025/26シーズンのブンデスリーグでは、18試合すべてに出場し、8得点3アシストを記録している。
また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)にも全試合スタメン出場し、ここまで2得点を挙げている。
そんな谷川の市場価値は、バイエルン加入後に急上昇。2024年2月時点では推定3万ユーロ(約540万円)だったが、直近の2025年12月は、推定45万ユーロ(約8100万円)と海外初挑戦から約2年で15倍まで伸ばした。
当然、今回のAFC 女子アジアカップ オーストラリア2026でも、大注目される選手の1人だろう。
すでに1得点決めているが、谷川のポテンシャルを考えると、まだまだこんなものではない。
第2節以降の活躍に目が離せない。