
なでしこジャパン、アジア杯メンバー市場価値ランキング1〜5位【写真:Getty Images】
現在、3月1日から開催されているAFC女子アジアカップ オーストラリア2026に臨んでいるなでしこジャパン。そのメンバーの中で、いま最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、なでしこジャパン最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。
※本記事はデータサイト『soccerdonna』と日本サッカー協会をもとに作成しています。成績、市場価値は6日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[5/5ページ]
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1位:長谷川唯(はせがわ・ゆい)

なでしこジャパンの長谷川唯【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月29日(29歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
2025年リーグ戦成績:16試合2得点2アシスト
なでしこジャパン通算成績:97試合21得点
市場価値:50万ユーロ(約9000万円)
本ランキングの1位に輝いたのは、ニルス・ニールセン体制のなでしこジャパンでキャプテンを務める長谷川唯だ。
今年29歳を迎えた彼女は、初代表招集から9年が経ち、その間も常に名を連ねてきた。
自然となでしこジャパン内でもベテランの域に入り始め、若手の選手やチームを束ねる存在にまで登りつめた。
その長谷川は、2013年に中学生から在籍する日テレ・東京ヴェルディベレーザでトップチームデビュー。それから2020年まで同クラブで活躍。数々のタイトルや個人賞を獲得している。
なでしこジャパンやヴェルディで異彩を放つ彼女は、2021年1月にイタリアのACミランへ渡り、初の海外挑戦をスタート。その半年後には、イングランドのウェストハムに移籍する。
短期間で2カ国のサッカーを経験した長谷川は、2022年9月にマンチェスター・シティ(イングランド)に渡り、ステップアップを図った。
以前から、才能あふれる存在だったが、これまでより強度の高いクラブに身を置いたことで、さらにレベルアップ。もう一段階上の長谷川へと成長した。
彼女の特徴は、狭いスペースでもボールを失わない卓越したテクニックに加え、攻守で見せる豊富な運動量、そして常にピッチ状況を把握しているかのようなサッカーIQの高さだ。
これらの力を持っているからこそ、現在女子スーパーリーグで首位を走るシティで長年定位置を掴んでおり、なでしこジャパンで必要不可欠なピースとして評価されているのだろう。
そんな長谷川の市場価値は、上記にもあるようになでしこジャパンで1番目の推定50万ユーロ(約9000万円)とされており、シティ加入直後の2023年3月から推定35万ユーロ(約6300万円)も増額している。
ただ、日本トップの金額を誇る長谷川でも、所属するクラブに目を向けてみると6番目の高さで、これからも日々ハイレベルな環境でトレーニングを積んでいるかがわかる。
4日に行われたAFC 女子アジアカップ オーストラリア2026第1節のチャイニーズ・タイペイ女子代表戦では、完全に引いて守る相手に苦戦した長谷川。普段対峙しないような相手が多くなる大会だが、同選手の力を考えれば、苦しい状況を打開してくれるだろう。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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