どんな世界でも最大限のパフォーマンスを発揮するために体重管理は大事だが、特にスポーツの世界ではプレーに直結する要素だ。それだけに、現役時代はほとんどの選手が体重をコントロールしており、中にはあふれる食欲を我慢してきた選手もいるだろう。今回は、現役引退後に急激に体重が増加して話題になった人物をピックアップして10人紹介する。[3/5ページ]
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イバン・カンポ(元スペイン代表)
生年月日:1974年2月21日(51歳)
主な在籍クラブ:ボルトン、レアル・マドリード
スペイン人のイバン・カンポは、アラベスの下部組織で育ち、複数クラブを渡り歩いたのち、1998年にレアル・マドリードの一員になった。
1999/2000、2001/22シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験するなどして、2002年夏からイングランドのボルトンへ加入し、2008年までプレー。その後、2010年に現役を引退している。
185cmの長身とフィジカルの強さが武器だったイバン・カンポは、特に空中戦で相手を圧倒した。
また、ポジショニングも優れており、センターバックだけなく、守備的MFとしても存在感を示している。
イバン・カンポは、現役時代にしっかりと体重を管理していたようで、プロ時代はそれほど体重の増減を感じさせることがなかった。
ただ、現役引退後は徐々に大きくなっている様子が解説者としてテレビに登場するたびに話題になった。
それでも、最近は体重の増加はあまりないようで、本人がSNSに投稿している写真は、痩せ型とは言わないまでも、体格の良い健康的な体型に見える。定期的に身体を動かしている様子もSNSから伝わってくる。
現役引退後に好きな生活を楽しんだあと、再び健康的な生活の重要さに気づいたのかもしれない。
トマス・ブロリン(元スウェーデン代表)
生年月日:1969年11月29日(56歳)
主な在籍クラブ:パルマ、リーズ・ユナイテッド、クリスタル・パレス
トマス・ブロリンは、1990年代前半に活躍した選手で、1994年のワールドカップでは5得点を記録し、スウェーデン代表を3位に導く見事な働きを見せている。
クラブレベルでは、特にイタリアのパルマでの活躍が有名で、UEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)優勝にも貢献した。
クリエイティブでありながら、シンプルなシュートで効率良くゴールを奪うブロリンは、得点後に右手をあげて横に1回転するゴールパフォーマンスがお馴染みだったが、1994年11月に骨折で5カ月強の離脱となり、得点がパタリと止まってしまった。
その後、1995年にリーズへ移籍すると、結果が出ないこともあって、体重の増加がたびたび非難の的に。
1998年に28歳の若さで現役を引退すると、その後はビジネスマンとしてさまざまな話題を振りまきつつ、メディアに出るたびに身体が大きくなっていくことも注目された。
現役引退後に太った選手の代表格とも言えるブロリンの最近の体重は伝えられていないが、現役時代のような軽やかな1回転はもう難しそうだ。


