どんな世界でも最大限のパフォーマンスを発揮するために体重管理は大事だが、特にスポーツの世界ではプレーに直結する要素だ。それだけに、現役時代はほとんどの選手が体重をコントロールしており、中にはあふれる食欲を我慢してきた選手もいるだろう。今回は、現役引退後に急激に体重が増加して話題になった人物をピックアップして10人紹介する。[4/5ページ]
——————————
アン・ジョンファン(元韓国代表)
生年月日:1976年1月27日(50歳)
主な在籍クラブ:清水エスパルス、横浜F・マリノス、ペルージャ、FCメス
元韓国代表のアン・ジョンファンは、元サッカー日本代表の中田英寿のようにイタリアのペルージャでプレーするなど、韓国サッカー界におけるヨーロッパ挑戦の先駆け的存在だ。
清水エスパルスと横浜F・マリノスでもプレーした日本でもお馴染みの選手である。
アン・ジョンファンの知名度を高めた要因の1つは、「韓国のベッカム」と呼ばれるほど端整な顔立ちだろう。甘いマスクと圧倒的な得点能力で多くのファンを魅了した。
2012年に現役を引退したアン・ジョンファンが日本で久々に注目を集めたのは2018年だった。
平壌五輪の聖火ランナーとして登場したが、現役時代の面影はなく、冬季五輪で厚着をしていたため、体型はほぼ隠れているものの、顔だけでも太ったことは明らかだとSNSを中心に話題となっている。
韓国ではバラエティ番組に出演するなどしてお茶の間で親しまれているというアン・ジョンファンだが、滅多にみることがない日本人にとっては衝撃的な変化だった。
ディエゴ・マラドーナ(元ナポリ代表)
生年月日:1960年10月30日(没年60歳)
主な在籍クラブ:ナポリ、ボカ・ジュニアーズ、バルセロナ
サッカー界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナは、現役引退後の姿でもたびたび世間を賑わせた。
1986年ワールドカップでの「神の手」ゴールや「5人抜き」で伝説をつくったマラドーナは、圧倒的な技術力と創造性で観る者を魅了し続けた。
その一方で、スキャンダルでも話題になった人物だ。
ナポリ在籍時代は、あの手この手でパパラッチから逃れようとして、女装したこともあった。
現役時代から激しい体重の増減を繰り返していたマラドーナは、引退後に大方の予想通り体重が増えた。
『RWK Goodman』によると、ピーク時の体重は127kg。身長が165cmと小柄なことをふまえると健康的にも大きな問題で、減量を目的とした胃のバイパス手術を2度受けている。
コカイン使用や1994年ワールドカップのドーピング検査陽性など、マラドーナの場合、不摂生はサッカーをやめる前からだったようだが、レジェンドは体重増減でも普通のスターとは別次元だった。


