
クラブで不調な日本代表5人【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は、3月末に欧州遠征を控えている。特にイングランド代表戦は、6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)に向けて貴重なテストであり、本番さながらの強度とクオリティが想定される。しかし、直近では調子を落としている選手も多い。今回は、目下様々な理由で不調な日本代表選手を紹介する。[4/5ページ]
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FW:上田綺世(うえだ・あやせ)

フェイエノールトFW上田綺世【写真:Getty Images】
生年月日:1998年8月28日
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
今季リーグ成績:24試合20得点2アシスト
フェイエノールトの上田綺世は、エールディヴィジ第26節終了時点でリーグ1位となる20ゴールを決めている。
2位以下を大きく突き放している現状を考えると、得点王の座を射止めても不思議ではない。
しかし、3月8日に行われたNACブレダ戦で得点を決めるまで、公式戦12試合も得点から遠ざかっていた。その期間は実に3カ月にも及ぶ。
その理由の1つがコンディション不良だとされている。
年明け以降に行われた公式戦3試合でベンチ外となっている。それも連続しての欠場ではなく、メンバー外と復帰を繰り返しており、この状況からも万全ではないことが伺える。
このことについてはロビン・ファン・ペルシ監督も言及しており、オランダメディア『Voetbal International』では「綺世が最高のプレーをするためには、コンディションを整え、フレッシュな状態になる必要がある」とコメントしていた。
ただ、先述した通り、直近のNACブレダ戦では2026年初ゴールを含む2ゴールを記録。代名詞とも言える強烈なヘディングシュート2発でネットを揺らし、復調をうかがわせる大活躍を披露した。
これは3月にスコットランド代表とイングランド代表との強化試合が控える日本代表にとっては朗報だろう。
怪我の影響で全体的にコンディションが万全ではない選手が多い中で、エースに復活の兆しが見えるのはポジティブな要素だと言える。