女子アジアカップグループリーグ最終節、北朝鮮女子代表対中国女子代表の試合が9日に行われ、北朝鮮は1-2の敗戦を喫した。この試合で、北朝鮮がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定に猛抗議し、キックオフされないまま前半終了するという異例事態に発展した。これに対し、中国紙『新浪体育』は10日、冷静さを保ち続けた母国チームを称賛している。
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キックオフされないまま前半終了の異例事態
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ともに開幕から2連勝していた中国と北朝鮮が、グループ首位を懸けて対戦。
先に口火を切ったのは北朝鮮で、31分にキム・ギョンヨンが先制点を決めた。
1点ビハインドとなった中国も2分後、コーナーキックの流れから同点に追いつく。
そして、問題のシーンは前半アディショナルタイムに訪れた。
中国は流れるような連係で相手の守備を崩し、最後はチャン・チェンシュからパスを受けたワン・シュアンが勝ち越しゴールを決める。
しかし、チェンシュのオフサイド判定により、得点が取り消された。
だが、改めてVARによる確認が入り、ゴールが認められる形に変更される。
北朝鮮はオフサイドトラップを狙ったものの、わずかに合わず、失敗したということになる。
この判定に不満を持った北朝鮮が審判に猛抗議。
本来であれば、すぐに北朝鮮のキックオフで再スタートするが、あまりにも長い抗議により再開できず。
試合再開を拒む様子も見せ、たまらず主審は北朝鮮のベンチへ向けてイエローカードを提示した。
それでも抗議は収まらず、最終的には主審が前半終了の笛を吹いている。
結局、中国の得点が認められた状態で試合が進み、中国が2-1の勝利を収めた。
同紙は中国と北朝鮮の選手を比べ「中断の間、中国の選手たちはピッチ脇で互いに声を掛け合い、ストレッチなどを行いながら試合再開に備えた。
その落ち着いた姿勢は、感情的な反応を見せた相手とは対照的だった」とし、
「試合終了後、スタンドには大きな歓声が響いた。
嵐の中でも進むべき道を見失わない者こそが、本物の勝者なのだ」と伝えている。
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