
欧州、クビぎりぎりの監督5人【写真:Getty Images】
欧州主要リーグの2025/26シーズンは後半戦の戦いが続いている。それぞれのクラブが目標に向けた歩みを進めている中で、成績が伴っていないクラブでは監督の解任が続々と進んでいる。今回は、思うような結果が出ず苦しみ、解任の噂が出ている監督を紹介する。(成績は3月11日現在)[2/5ページ]
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オイゲン・ポランスキ(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)

ボルシア・メンヒェングラートバッハのオイゲン・ポランスキ監督【写真:Getty Images】
生年月日:1986年3月17日
今季リーグ戦成績:25試合6勝7分12敗(12位)
2人の日本人選手が所属するボルシア・メンヒェングラートバッハが、今季2度目の監督交代を決断するかもしれない。
ジェラルド・セオアネ体制で開幕した今季のボルシアMGはリーグ開幕3試合で1分2敗と最悪のスタートに。エースで主将のFWティム・クラインディーンストが不在だったとはいえ、不穏な開幕となってしまった。
この状況でセカンドチームを率いていたオイゲン・ポランスキが暫定監督に昇格。第8節終了時点で3分5敗と未勝利が続いていたが、第9節ザンクト・パウリ戦で初勝利を飾り、この試合からリーグ戦3連勝を達成していた。
この復調がキッカケとなり、ポランスキは正式な監督に就任した。
連勝も重なったことで降格圏を脱したボルシアMGだったが、年明け以降は再び不調に。2勝3分5敗と大きく負け越している。
彼らが調子を落としている期間に、長らく降格圏に沈んでいたザンクト・パウリが復調。現在はボルシアMGと勝ち点「1」差の「24」まで伸ばし、2部との入れ替え戦となる16位まで順位を上げた。
こうした下位チームの追い上げを考えると、ボルシアMGも残留に向けて予断を許さない状況にある。
ドイツのテレビ局『ZDF』によると、ポランスキの去就は次節ザンクト・パウリ戦とその次のケルンとのダービーの結果が大きく影響する可能性が高いそうだ。
残留争いのライバルである2クラブ相手に結果を出すことができなければ、2度目の監督交代に踏み切るかもしれない。